このページは平成27年(2015年)9月9日(水)更新いたしました
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「島根県鹿足郡吉賀町」の紹介
吉賀町(よしかちょう)は、島根県の南西部最南端に位置する町。2005年10月1日、鹿足郡六日市町と柿木村が合併して誕生した。「吉賀」は旧柿木村、旧六日市町の古くからの地域名である。
吉賀町に 「きんさい! みんさい!」
町の中心を流れる高津川は島根県の名樹百選の一本杉のたもとを水源地としています。この日本有数の清水はこの土地に様々な恵みを与えてくれます。
山や川を楽しみ、温泉で疲れを癒し、地元農産物に舌鼓を打ってみませんか・交通のアクセスは中国自動車道六日市ICもあり大変便利です。
是非、吉賀町で自然に溶け込み、心と体をリフレッシュしましょう
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◆◇ 知ってる!?しまね 【歴史や文化を再発見!】 ◇◆
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吉賀町からの話題をお届けします。(2014年1月9の記事)
― 神様に捧げる「高飯」を食べる「萬歳楽」 ―
吉賀町の冬の伝統行事に、“奇祭”とも言われる「萬歳楽(まんざいらく)」というお祭りがあります。
毎年12月初旬に行われるもので、男性たちが8寸(24cm)もの高さに盛られたご飯(高飯)を食べるという大変ユニークなお祭りとして知られています。
これは、下須(しもす)地区に500年以上も伝えられているものです。
(今年で517年)高く盛られたご飯を食べるのは、その年にとれたお米を“ご神体”として祀り、1年の実りへの感謝、そして翌年の豊作祈願を神様に捧げる、という意味が込められているためです。
「萬歳楽」は、2日間にわたって行われます。祭りには、前年の祭りで神職による「幣(へい)くじ」によって決められた引き受け地区(当屋(とうや))で行われ、5地区から3名ずつの代表者が参加します。
1日目には餅をついて氏神様に捧げ、餅を食べる祭りとなります。
2日目は飯食い祭りとなり、おひら(煮しめ)、なます、つぼ(里芋の煮込み)などが用意されますが、メインは、もちろん8寸(箸の高さ)に盛られた「高飯」。これは、神様のために残すことなく全部食べなければなりません。
やっとの思いで食べ終わると、男性は「飯はないじゃろうかい」と催促するのが作法となっています。接待係の女性は、その椀を取ってご飯を盛ろうとします。残すのは“神様への冒とく”と見なされ、盛られた以上は食べきらなけれなりません。
次第に食べることが苦しくなった男性は、それ以上ご飯を盛られないように必死でお椀を隠そうとし、女性はそれを取り上げてどんどんご飯を盛ろうとします。これは「椀かくし」と呼ばれています。
「飯食い」が終わると厳粛な祭事に入り、「萬歳楽の舞い」などが執り行われます。
右手に扇子、左手には祭祀で使われる榊(さかき)に幣(へい)を付けたものを持ち、「萬歳楽、萬歳楽、萬歳楽」と3回唱えながら同じ動作を3回行います。
最後には「当屋」の主人と来年の「当屋」の主人とがそれぞれ正装し、「舞渡し」と「舞受け」を行って舞いの行事が終わります。
このように「萬歳楽」は、珍しい風習が受け継がれているお祭りですが、残念ながら、地区の人以外はお祭りに参加することができません。
ただ、会場の外には、見学者やアマチュアカメラマンなどがお祭りの様子をひと目見ようと、大勢詰めかけます。
吉賀町のホームページ内では、「萬歳楽」について写真や動画も交えながら詳しく紹介しています。500年以上の伝統を持つユニークな文化・風習の様子を、ぜひご覧ください。
※今回の「知ってる!?しまね」は「吉賀町企画課」にご協力いただきました。
▼「萬歳楽」(毎年12月初旬 吉賀町)写真、動画もご覧いただけます~こちらからどうぞ
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◆◇ たのしまね U・Iターン情報 ◇◆
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(2014年1月9日の記事)
吉賀町では、U・Iターンで“田舎暮らし”を希望し、長期で移住体験をしてみたい人のために1か月以上1年未満の滞在に利用できる「移住体験滞在施設」を開設しています。
冷蔵庫と洗濯機とガスコンロは備え付けてあり、一定期間、吉賀町に滞在して生活体験をしながら、住まいや職探しなどができます。
この施設利用に関する問い合わせは、吉賀町役場 企画課で常時受け付けているそうです。
▼吉賀町 移住体験滞在施設~こちらからどうぞ
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◆◇◆ 知ってる!?しまね 【しまねの市町村編】 ◆◇◆
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吉賀町からの話題をお届けします。(2013年3月21日の記事)
都会の喧騒を離れ、自然豊かな場所での「いなか暮らし」を望む人が増えてきている近年。
島根県の西南端に位置する吉賀町でもUターン、Iターンなどの移住を積極的に受け入れようとさまざまな取り組みを行なっています。
特に、ホームページ「吉賀町で暮らす」ではこれから移住を考えている人に役立つ情報を随時発信。
移住受け入れに関する情報は、以前から吉賀町公式ホームページでも公開していましたが、移住・交流に特化した細やかでリアルタイムな情報を発信するためにこのホームページが立ち上がりました。
サイト内には「吉賀町写真館」という項目があり、四季折々に美しさを魅せる吉賀町の風景を見事にカメラで捉え、いつでも誰でも、無料で閲覧できるように公開しています。
「春」「夏」「秋」「冬」と季節別にスライドショー形式で見ることができ、
収められている写真の数も多く見応えたっぷり。鮮やかな緑の山々、可憐な野の花、澄みきった清流、地域の伝統行事の様子など、眺めているだけでも心癒されます。また、いきいきとした地域の人々の暮らしも感じることができます。
「こんな美しい自然に囲まれて、しばしくつろぎの時間を過ごしたい」と思ったら、「吉賀町の農家民泊」を体験してみませんか?
農家民泊とは、一般の農家の方が民宿のように宿泊客を受け入れるもので、農作業や薪作り、魚釣り、牛飼いなどさまざまな体験ができるほか、
農家の方と共同で調理を行うなど、ホテルや旅館とは違った体験ができます。特に、いなか暮らしに関心を持つ人などから人気を集めているそう。
この農家民泊に関する情報も、ホームページ「吉賀町で暮らす」の中でご覧いただけます。
もっと長期で移住体験をしてみたい人には1か月以上1年未満の滞在に利用できる「移住体験滞在施設」、本格的な定住を検討している人には「空き家バンク」など、移住・定住にまつわるさまざまな情報を随時公開中です。
特に、移住体験住宅に関しては現在のところほぼ満室となっており、次の入居希望者は順番待ちも出ているそう。問い合わせは、常時受け付けています。
いなか暮らし、また短期間でも自然豊かな場所への滞在に関心がある人は、ぜひ一度ホームページ「吉賀町で暮らす」をのぞいてみてはいかがでしょう。
まずは気軽に吉賀町へ訪れて、その魅力を体験してみませんか?
▼移住サイト「吉賀町で暮らす」ページはこちらからどうぞ
▼吉賀町で暮らすFacebookはこちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【観光スポット編】 ◇◆
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吉賀町からの話題をお届けします。
― 現代に誇るべき見事な景観、歴史的文化遺産「大井谷(おおいだに)棚田」 ―
もう少ししたら、田んぼに実った稲の収穫時期を迎えます。今年も、おいしい新米を食べるのが楽しみですね。
吉賀町には農林水産省の「日本の棚田百選」にも選ばれた「大井谷棚田・展望公園」があります。約600年前、室町時代末期から江戸時代に築かれたと言われ、急勾配の山の斜面に小さな田んぼ、そして石積みの畦(あぜ)が幾重にも重なっています。
大井谷の人達が時代を超えて大切にしてきた歴史があり農作業は大変ですが、おいしいお米を収穫することができます。
この「大井谷棚田」は農地としての価値だけでなく、景観資源として、また歴史的文化遺産としての価値も重要視されています。
四季の移ろいとともに、昔ながらの里山を彩る風景は見る者の心を和ませてくれます。それは長い歴史の中で、地域の人々が自然に向き合うことで生みだされ、現代まで受け継がれてきた景観。山中に美しく、見事に整えられた棚田の姿は壮観です。
ところが近年、生産性の低さや重労働などの問題もあり、耕作放棄が進み、棚田の保全が危惧されていた時期もありました。
そこで平成10年以降は、地域住民の熱心な保全活動により「棚田オーナー制度」「棚田トラスト制度(棚田保全のための寄付活動)」などがスタート。都市と地域との交流を通して、この棚田の価値は再び見直されました。
(※棚田オーナー制度は、現在は募集を行なっていません。来年度は新規募集を行う予定です。棚田トラスト制度は随時受け付けを行なっています。)
毎年10月初旬には、この棚田を舞台に「大井谷棚田まつり」も開催されます。
棚田スローウォーク、棚田米のすくい取り、石見神楽上演、食のコーナーなど、地域住民と訪れる人が一体となって賑やかにお祭りを楽しみながら、棚田の恵みに感謝します。今年は、10月13日に開催される予定です。
「大井谷棚田」は600年もの歴史の中で、自然と人の営みが互いに織り成してきた現代に誇るべき見事な景観、歴史的文化遺産です。吉賀町へ訪れる際にはぜひ、その雄大な風景を堪能してください。
▼大井谷棚田・展望公園。こちらからどうぞ
▼大井谷棚田まつり(10/13 吉賀町)※リンク先は昨年の情報です。こちらからどうぞ
●大井谷棚田(吉賀町)・「大井谷棚田まつり」・開催日:2013/10/13(日)
日本の棚田百選の1つ「大井谷の棚田」を会場に収穫祭が開催されます!
棚田の自然と、吉賀の味覚を楽しんで下さいね♪
▼大井谷棚田まつり(10/13 吉賀町)※リンク先は本年の情報です。こちらからどうぞ
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《 島根のごっつぉ(ご馳走) 》
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豊かな里山の環境を、古くから現代まで守り抜いてきた吉賀町。ここで注目するべき特産品といえば、やはり自然の恵みを堪能できる農産物です。
地元産の米麹と大豆、そして塩だけで作った昔ながらの田舎味噌「柿木みそ」。農薬を使用しないで育てた梅の実やらっきょうを使用した「梅漬け」や「山らっきょう」などの漬物。
かおり抜群、柿木村の原木椎茸を乾燥させた「干椎茸」、また「干しきくらげ」など、原料からこだわり、無添加でつくりあげた農産加工品がおすすめです。
全国発送も行われていますので、ぜひチェックしてみてください。
▼健康と有機農業の里 かきのき村。こちらからどうぞ
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▼吉賀町のホームページはこちらからどうぞ
▼吉賀町の観光・特産ページはこちらからどうぞ
▼吉賀町で暮らすページはこちらからどうぞ
▼吉賀町観光協会ページはこちらからどうぞ
☆おすすめ動画
・抜月神楽は、毎年秋、抜月の産土神(うぶすながみ)を祀る剣玉(けんぎょく)神社の例大祭で奉納される他、招かれて近郷諸社の祭礼などでも奉納されています。
抜月(ぬくつき)神楽(鹿足郡吉賀町抜月 抜月神楽団)~こちらからどうぞ
「島根県津和野町」の紹介
津和野町は"山陰の小京都"として人気の観光地です
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▼現在の津和野への交通手段の状況はこちらからどうぞ
平成27年度に文化庁により創設された「日本遺産」。その第1弾に認定された「津和野今昔~百景図を歩く~」を、地元の小学生が紹介しています。
▼ 日本遺産 津和野今昔 百景図を歩く ⇒ こちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【歴史や文化を再発見!】 ◇◆
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津和野町からの話題をお届けします。(2013年11月14日の記事)
― 奥津和野の名勝「堀庭園」 ―
津和野の街なかから山間に向けて約8キロのところに、かつて銅山経営で繁栄した豪族「堀氏」の名園「堀庭園」があります。 300年の歴史を誇る奥津和野の名園として、平成17年7月、文化庁から名勝にも指定されました。
書院造りの建物の二階から中央にある庭園を眺めると、ぐるりと囲まれた木々と池からは凛とした空気が張りつめ、これ以上にないほど静寂であふれています。 秋には紅葉が彩りを添えるなど、四季折々の風景を楽しむことができます。
堀氏は、江戸時代に津和野町の「笹ヶ谷(ささがたに)銅山」を本拠地とし、代々、銅山経営に従事してきました。 採掘した銅から器物、武器、建築用資材の製造を行うとともに、副産物の「亜ヒ酸」は大森代官所(大田市の石見銀山)に収められ、ねずみの防虫剤「石見銀山ねずみ捕り」として江戸でも多く出回ったと言います。
また、緑、青、群青等の顔料も副産物として取り扱い、その製出によって堀氏の名声はますます上がっていったそうです。 江戸時代後期には新たな鉱脈を次々と発見。長崎貿易のために竿銅を生産し大阪へ出荷するなど銅山氏としてさらなる繁栄を迎えました。
その後代々、道路の改修や港湾の修理、土地改良、病院創設、学校創立のための費用援助など、地域経済や教育の発展にも尽くすなど、数々の功績を残しています。
「堀庭園」は堀氏の母屋および土蔵群、日本庭園を伴った客殿「楽山荘」、母屋対岸の「和楽園」、かつて堀氏が創設した病院跡などで構成され、面積は約6ヘクタールに及びます。
平成10年ごろから母屋の損傷が進み、平成18年度から工事を行っていましたが、平成23年に工事が完了。堀氏の全盛期であった大正から昭和初期の様子が再現され、ふたたび一般公開されることになりました。
ちょうど今の時期は、紅葉が見頃を迎えています。11月17日まで「名勝堀庭園秋の紅葉ライトアップ」が行われており、12月初旬頃まで、紅葉の名残りを見ることができるそうです。 冬になれば、雪化粧をした姿も美しく、見る者を魅了してくれます。
“中国地方の銅山王”と呼ばれ、地域経済に大きな功績を遺した堀氏の歴史を物語る名勝・堀庭園。暮れゆく秋に、津和野の街なかから少し足を伸ばし、訪れてみてはいかがでしょう。
▼名勝・堀庭園 秋の紅葉ライトアップ(~2013/11/17 津和野町)はこちらからどうぞ
▼名勝・堀庭園について詳しくはこちらからどうぞ
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◆◇ たのしまね U・Iターン情報 ◇◆
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(2013年11月14日の記事)
津和野町では、U・Iターンで田舎暮らしを希望する人のために「空き家情報」を公開しています。 家庭菜園をしたい人には畑付き、働きに行くなら町に出やすい場所、定年後にゆっくり過ごしたければ景色の良い家など、住み方に合わせて家を紹介しています。
お問合せは、「つわの暮らし推進課」(0856-74-0092)へご連絡ください。
▼空き家情報一覧はこちらからどうぞ
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《 キャンペーンのお知らせ 》
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(2013年10月31日の記事)
朝晩の冷え込みがぐっと深まってきました。そろそろ、島根県内各地でも美しい紅葉を楽しむことができそうです。 “山陰の小京都”として多数の観光客が訪れる津和野町では、「ちょっとドライブ 秋の津和野大作戦」というお得なキャンペーンを展開中です。
津和野町内の協賛店にて合計10,000円以上(宿泊が含まれる場合は15,000円以上)のお買いものをすると、先着500名様に2,000円分のレギュラーガソリン無料給油券をプレゼント!協賛店、 ガソリン無料給油券引換所、指定給油スタンドについてはホームページでご確認ください。車1台につき1枚まで、500台の利用が終了した時点でキャンペーン終了となります。
秋の津和野めぐりを、お得に楽しんでみてはいかがでしょうか。
▼ちょっとドライブ 秋の津和野大作戦(~2014/3/30 津和野町)はこちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【観光スポット編】 ◇◆
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津和野町からの話題をお届けします。(2013年7月4日の記事)
― 江戸時代から受け継がれる、古式ゆかしく優美な「鷺舞」 ―
“山陰の小京都”と呼ばれ、多くの観光客が訪れる津和野町。夏の津和野といえば、毎年7月に行われる古典芸能神事「鷺舞」が有名です。
これは津和野の「弥栄神社」に江戸時代から伝わる厄払い神事で、国の重要無形文化財にも指定されています。 元は京都の「八坂神社」で行われていたものだそうですが、昔のままの姿で現在まで受け継がれて大切に保存されているのは津和野だけ。毎年、「祇園祭り」の7月20日、そして7月27日に舞いが執り行われます。
典雅な太鼓や鐘の音が響き渡る中で、真っ白な鷺の装束を身に付け、時に大きく羽を広げながら舞う、古式ゆかしく優美な姿。それをひと目見ようと、毎年県内外から大勢の観光客が詰めかけます。
また、同じ日に行われる「子さぎ踊り」も見どころのひとつ。こちらは昭和33年に創作されたもので、 背中に白い羽、頭に花飾りをつけた子供達の隊列が街中を練り歩き、可愛らしく踊るさまも、祭りの日に欠かせないものとなっています。
また、夏の津和野町の見どころとして「2013 石見の夜神楽ロングラン公演」もおすすめです。
週末(金・土・一部の日曜)の夜、町には太鼓や横笛による囃(はやし)の音が響き渡り、ヤマタノオロチ退治を力強く表現した「大蛇(おろち)」をはじめ、勇壮な舞台を楽しむことができますよ。
美しい城下町に響き渡る、伝統の舞や神楽の囃の音。その歴史や文化を味わいに、夏の津和野町へ訪れてみませんか。
▼津和野町役場Facebookはこちらからどうぞ
▼鷺舞(7/20、7/27)のホームページはこちらからどうぞ
▼子さぎ踊り(7/20、7/27)のホームページはこちらからどうぞ
▼津和野夜神楽ロングラン公演のホームページはこちらからどうぞ
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《 島根のごっつぉ(ご馳走) 》
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(2013年7月4日の記事)
津和野町の銘菓といえば、餡をカステラのような生地で包んで焼いた「源氏巻」。町内10以上のお店で販売されています。
津和野には日本五大稲荷の一つ「太皷谷稲成神社」があり、多くの参拝客で賑います。その参詣のお土産として、昔から和菓子が重宝されてきました。 また、煎茶道も盛んな土地柄であったため和菓子文化が現在まで受け継がれてきた、という歴史もあります。
最近では、「源氏巻」を食べやすいサイズにカットしたものに、にっこりと微笑む「笑顔マーク」の焼印を入れた新商品も登場。 子どもから大人まで親しみを持てる可愛らしさで、お土産・ギフトにも人気を集めています。
▼おいしさ満載ネット「源氏巻」のホームページはこちらからどうぞ
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◆◇◆ 知ってる!?しまね 【しまねの市町村編】 ◆◇◆
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津和野町からの話題をお届けします。(2013年2月7日の記事)
"山陰の小京都"として人気の観光地・津和野では、お得に街あるきを楽しめる「津和野めぐりチケット」が好評です。
津和野には多くの美術館・資料館・ギャラリーがあり、多くの観光客の人気を集めていますが、全ての施設を回ると、一人あたりの入館料が結構な金額になります。
そこで、1999年10月から「のんびり津和野めぐりチケット」の販売を開始。この10枚綴りのチケットを使って、町内の対象施設を巡ると 全館で7,500円かかる入場料が10館で2,000円となり、1/3以下で津和野めぐりが出来ます。さらに、町内の協賛店舗でチケットを提示すると飲食店、みやげ物店などそれぞれのお店で特典も受けることが出来ます。
このチケットを利用できる対象施設は、町内の美術館、資料館、天文台、科学館、観光リフト、庭園、温泉など合計16箇所もあります。 宿泊施設を利用すると翌日も使えて、短期滞在でも手軽な金額で街の魅力を満喫することができますよ。
これまでに「津和野めぐりチケット」の利用者からは「お得」「安い」という声はもちろん、 「津和野にこんなにたくさんの観光施設があったことを知る良いきっかけになった」「今まで知らなかった観光スポットを発見できた」という声なども寄せられ、大変好評を博しています。
数ある観光スポットの中から、自分だけの好みのツアーを作って巡ることができるのも、魅力のひとつなのかもしれません。また、チケットの利用者が増えたことで、既存の観光施設の活性化にもつながっているのだとか。
これに続いて2012年9月には、より少額でもっと手軽に利用したい、という声に応えて「ちょっぴり津和野めぐりチケット」の販売もスタートしています。 こちらは1,000円で3施設の入場が可能で、販売当日だけ有効のチケットです。津和野への観光客は日帰りの方が多いため、この新企画も好評だそうです。
津和野へ観光で訪れる際には、「のんびり津和野めぐりチケット」「ちょっぴり津和野めぐりチケット」を利用してお得な旅を楽しんでみてはいかがでしょう。
▼津和野町のホームページはこちらからどうぞ
▼津和野町観光協会のホームページはこちらからどうぞ
▼津和野温泉 なごみの里のホームページはこちらからどうぞ
▼日原天文台のホームページはこちらからどうぞ
▼のんびり・ちょっぴり津和野めぐりチケットのご案内ページはこちらからどうぞ
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▼SLやまぐち号34周年 ~また会う日まで~こちらからどうぞ
▼SLやまぐち号2011 夏~秋 スライドショーこちらからどうぞ
▼SLやまぐち号 重連運転2012 秋の日、二重奏が響くこちらからどうぞ
▼SLやまぐち号 真夏の重連運転 2009.8こちらからどうぞ
▼C571号機の力闘 SLやまぐち号 空転で立ち往生~再引き出し 2012こちらからどうぞ
▼島根県津和野町名賀(なよし)地区の豪雨災害状況~こちらからどうぞ
▼JR山口線沿線の被災状況 2013.8.04撮影(名賀地区を中心に)~こちらからどうぞ
▼JR山口線沿線の被災状況 2013.7.28撮影~こちらからどうぞ
☆おすすめ動画
・鹿足郡独自の六調子神楽を保持しています。明治初期、付近一帯の総氏神である三渡(みわたり)八幡宮の神主、水津運興(うんこう)から柳村の若者に伝授されたのが柳(やなぎ)神楽の始まりです。
柳神楽(鹿足郡津和野町柳村 柳神楽保持者会)~こちらからどうぞ
・弥栄(やさか)神社の「鷺舞(さぎまい)」は、「弥栄神社の鷺舞保存会」によって継承され、同社例大祭期間の神幸(しんこう)日7月20日と、還幸(かんこう)日7月27日、さらに近年では7月24日の中日も加えて、年3度舞われています。
弥栄神社鷺舞(鹿足郡津和野町 弥栄神社の鷺舞保存会) ~こちらからどうぞ
津和野町の博物館「津和野今昔館」の記事紹介(2014年5月3日)
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▼記事のPDFはこちらからどうぞ
「島根県浜田市」の紹介
海・山・文化がきらめくまち浜田市
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▼ 浜田市観光ガイドマップのPDFはこちらからどうぞ
浜田市は「どんちっち三魚」と呼ばれるノドグロ、アジ、カレイをはじめ、日本海の豊かな海の幸に恵まれた町である。
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▼石見神楽といえば浜田 浜田といえば石見神楽Facebookはこちらからどうぞ
▼アクアスの秋を楽しもうチラシの紹介PDFはこちらからどうぞ
▼石見神楽定期公演日程表チラシの紹介PDFはこちらからどうぞ
▼現代に息づく伝統芸能石見神楽の紹介PDFはこちらからどうぞ
●浜田市 石央文化ホール
・特別展「第6回石見子供神楽どんちっち祭り」
開催日:2014/1/26(日)
石見子ども神楽大会です!「大蛇」などさまざまな人気演目をご覧いただけます。
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(2014年9月18日の記事)
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◆◇ いちおし! イベント情報 ◇◆
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(2013年12月5日の記事)
浜田市旭町では1月25日、26日に『第16回島根県雪合戦大会「雪合戦 旭2014」』 が開催されます。 毎年恒例のこの行事、新年に熱き戦いが繰り広げられます。 子どもから大人まで、性別も問わず参加することができ、12月11日まで参加者を 募集しています。 本気で戦いたい方も、楽しんで戦いたい方も、真冬の休日に雪球を投げ合って 気持ちのよい汗をかいてみてはいかがでしょうか。
▼第16回島根県雪合戦大会「雪合戦 旭2014」(参加申込は2013/12/11まで)こちらからどうぞ
(2013年11月28日の記事)
あと1か月ほどで、冬休み・お正月休みになりますね。そろそろ、家族で帰省や旅行の計画を立てたり、お子さんに「どこかへ連れて行って」とせがまれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 浜田市の世界こども美術館では、1月13日まで「からくりフェスティバル」を開催中です。 現在活躍中のオートマタ(西洋のからくり人形)作家・原田和明氏の作品や、イギリスのオートマタ作品、さらにはペーパーオートマタなど約90点の作品を紹介します。ほとんどの作品は実際にハンドルを回して楽しむことができますよ。 冬休みに家族で行ってみてはいかがでしょうか。
▼からくりフェスティバル(~2014/1/13 浜田市)はこちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【歴史や文化を再発見!】 ◇◆
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浜田市からの話題をお届けします。(2013年12月5日の記事)
― 受け継がれてきた伝統工芸品「石州和紙」―
石見地方で伝承されてきた「石州和紙」は経済産業大臣指定の「伝統的工芸品」に指定されています。 その中でも、生産量の最も多い重要無形文化財・「石州半紙(せきしゅうばんし)」の技術・技法は2009年に、「第1回ユネスコ無形文化遺産」に登録されました。 世界各国から選ばれた76の「人類の無形文化遺産を代表するもの」のひとつに選ばれたのです。
石州半紙の特徴は何と言っても、強靭で光沢のある質感。昔は大阪商人がこの紙を帳簿に用い、火災の時にはいち早く井戸に投げ込んで保存を図ったのだそうです。石見地方での紙すきの技術は、約1300年前から守られてきました。
浜田市三隅町には、現在も手すきを行っている4軒の工房があり、伝統技術が今に受け継がれています。地元産の「楮(こうぞ)」「三椏(みつまた)」「雁皮(がんぴ)」を使用し、一枚一枚職人の手によって作られています。 ホームページではその製造工程について写真で詳しく説明されているほか、動画で見ることもできます。
浜田市の小中学校では、「石州和紙」で作られた卒業証書を採用しています。学校によっては、自分の証書を手すきで制作するところもあります。地元ならではの、特別な紙で出来た証書。 子供たちにも、その家族にも「石州和紙」に親しみを持って欲しいという願いが込められています。
また、紙すきを通じた海外との交流も行われています。今年3月には「ブータン王国・浜田市友好協定」が締結され、紙すきの専門家派遣や技術研修生の受け入れなどが予定されています。
「石州和紙」についてもっと見て、触れて、知りたい、という人には浜田市三隅町の「石州和紙会館」がおすすめです。 施設内には工房があり、和紙製造の全工程の体験ができるほか、職人の技が光る作品が一堂に展示されています。ショップでは、製品を購入することもできますよ。
「石州和紙」は、郷土の誇りとして未来へと受け継いでいきたい伝統です。石見地方を訪れる際には、ぜひ製品を手に取ってその力強さ、美しさに触れてみてください。
※今回の「知ってる!?しまね」は「三隅町産業課」にご協力いただきました。
▼石州和紙 ホームページはこちらからどうぞ
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◆◇ たのしまね U・Iターン情報 ◇◆
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(2013年12月5日の記事)
浜田市では∪・Iターンを希望する方のために、「浜田市空き家改修補助金事業」を行っています。これは、「浜田市空き家バンク」に登録している空き家に、U・Iターンの方が入居された場合、改修費用の一部を補助する制度です。
また、お試し生活を体験できる「お試し住宅」の制度もあります。移住を検討している方が実際に「来て」「見て」「知って」「暮らして」という体験を通じて、この地の雰囲気を直接感じることができます。
浜田市の田舎暮らし情報満載!定住・UIターン・空き家・求人・企業情報
▼【島根県浜田市田舎暮らし】はこちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【観光スポット編】 ◇◆
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浜田市からの話題をお届けします。(2013年7月18日の記事)
― 美しい海を目の前に、夏のリゾート気分を満喫! ―
もうすぐ夏休み、家族で海水浴の計画を立てている人もいるのでは?そこで今回は、しまね海洋館アクアスがある「県立石見海浜公園」についてご紹介します。
「県立石見海浜公園」は浜田市と江津市にまたがる全長5.5kmの海岸を主体に、自然のロケーションを生かした都市公園です。 コバルト・ブルーの海、弓なりに続く広いビーチは、海水浴をはじめ、海辺で遊ぶたくさんの人でにぎわいます。平成18年には、環境省から「美しい」「清らか」「安らげる」などの評価から「快水浴場(かいすいよくじょう)百選」にも選定されました。
この公園の見どころは、海水浴場だけではありません。四季の花、緑と水に親しめる「花と緑の園」、日本最大規模の遊具が備わった「アクアスランド」など、子どもから大人まで楽しめる充実の遊空間でリゾート感覚の一日を楽しめます。
また、キャンプサイトまで車で入れる「オートキャンプ場」、かわいいログハウスが立ち並ぶ「ケビン村」もあります。 快適なキャンプをサポートする設備が充実しています。キャンプ場の前に広がる朝、昼、夜と美しく景色を変えていくパノラマの海も自慢です。
また、ナイターゲームもできる全天候型テニスコートなど、フィールドスポーツも楽しめます。用品の貸出もありますので、どなたでも気軽に挑戦できますよ。
公園内の人気スポット「しまね海洋館アクアス」では9月23日まで、特別展「妖海屋敷」を開催中。奇妙な生き物や妖怪にちなんだ生き物が大集合。まるでお化け屋敷に来たような気分で暑い夏にぴったりのイベントです。
この夏は浜田の美しい海を目の前に、楽しい休日を満喫しませんか?
▼県立石見海浜公園のホームページはこちらからどうぞ
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▼浜田市のグルメガイド「はまごち」のご案内ページはこちらからどうぞ
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《 島根のごっつぉ(ご馳走) 》
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日本海の豊かな海の幸に恵まれた浜田市。浜田のおいしいものといえば、やはり日本海の新鮮な魚たちです。
中でもノドグロ、アジ、カレイは浜田を代表する「どんちっち三魚」としてブランド化もされ、厳格な基準が定められています。
「どんちっち三魚」のノドグロ、アジは、脂の乗りが良いことが魅力です。
これらは全国発送でも利用できます。本場のおいしさを、おうちでお楽しみください。また、贈答品としても喜ばれます。
▼浜田漁港直送便 しまねお魚センターのホームページはこちらからどうぞ
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▼浜田つりナビの紹介PDF-2はこちらからどうぞ
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◆◇◆ 知ってる!?しまね 【しまねの市町村編】 ◆◇◆
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浜田市からの話題をお届けします。(2013年2月14日の記事)
「どんちっち三魚」と呼ばれるノドグロ、アジ、カレイをはじめ、日本海の豊かな海の幸に恵まれた浜田市。特に冬場はノドグロ、アンコウ、そして山の幸ではイノシシがおいしくいただけるシーズンです。
そんな浜田市では近年、地元産食材へのこだわりとおもてなしの心でお客さまをお迎えしようという取り組み「はまごち」が展開されています。
これは、2年ほど前からはじまったもの。合併でひとつになった5市町村の風土と食文化への想いを「五地想(ごちそう)」という言葉に込め、生産者・事業者・消費者など民間の20団体と行政で 「浜田の五地想ものがたり推進協議会」を立ち上げ、食の魅力あふれるまちづくりを推進していこう、というものです。
この趣旨に賛同する市内の飲食店・宿泊施設では「税込1,400円(いいよ!はまだ)」または「税込2,800円(2倍いいよ!はまだ)」というツープライスに限定して浜田ならではの食材を使った料理を提供しています。
浜田の食の魅力を、もっと広く知ってもらいたいという想いからはじまったこの取り組み。県外の方まで呼び込むために、まずは市内の方に認知して楽しんでもらいたいと、 加盟店でさまざまなメニューを試し、抽選で食事券が当たるスタンプラリーなどもこれまでに開催してきました。
利用者からの反響は、「とてもおいしかった」「季節の食材の味が生きていて良い」「お得感がある」など、評判も上々です。
今後は、「ツープライスメニュー」以外にも、加盟各店が自由に価格を設定できる「イチ押しメニュー」も登場予定です。お手ごろ価格で、より気軽に利用できるもの、 食材によりこだわって店のオリジナリティーをより活かしたものなど、詳しくはホームページで近日公開予定です。
なお、この「はまごち」提供メニューについて詳しい情報を満載したガイドブックは、市内各加盟店で無料配布しているほか、ホームページからも無料でダウンロードが可能です。
浜田市へお出かけになる際にはぜひホームページをチェックして、食の魅力をたっぷりと満喫してみてください。
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▼浜田市のホームページはこちらからどうぞ
▼浜田市観光協会のホームページはこちらからどうぞ
▼島根県立しまね海洋館のホームページはこちらからどうぞ
▼石州和紙のご案内ページはこちらからどうぞ
「島根県邑智郡邑南町」の紹介
邑南町は平成16年10月1日に羽須美村(旧)、瑞穂町(旧)、石見町(旧)の三町村合併により新しく誕生、「夢 響きあう元気の郷づくり」をテーマに新しい町づくりがスタートしました。
町名の「邑南」は古くから三町村の地域全体を表す名称として親しまれているとともに、「邑」には、小さな都 、人の多く集まるところの意味があ り、「南」には人情温かく産物が豊かに実り、和やかで将来に夢と希望を与 える明るいイメージがあることから決定しました。
邑南町ってどんなところ?
邑南町(おおなんちょう)は、島根県の中部に位置し、農業を基幹産業とする人口11,966人の街です(H22国勢調査による)。
本町には、料理愛好家の平野レミさんが大絶賛する年間限定200頭の未経産黒毛和牛「石見和牛 」を生産する業者、牛舎を持たない「完全自然放牧」に取り組む酪農家、チョウザメ養殖業者、ピオーネ、さく らんぼ、ブルーべりー農家など小規模ながらも特色のある生産者が点在しています。
豊かな自然とおいしいものがいっぱいの邑南町へ訪れてみませんか?
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◆◇ 知ってる!?しまね 【各市町村の最新の話題をお届け】 ◇◆
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島根県邑智郡邑南町からの話題をお届けします。(2014年3月13日の記事)
― 地元高校生との連携で、スイーツを全国発信! ―
食と農を生かし、「A級グルメのまち」としての地域づくりを進めている邑南町。その拠点となる邑南町観光協会の「食のラボラトリー(研究所)」が同町内にある県立矢上高校へ講師を派遣し、高校生と連携しながら地元食材を使ったスイーツ作りの取り組みを行っています。
「食のラボラトリー」による、矢上高校での出張授業がスタートしたのは平成23年度から。 この年に、生徒たちと一緒に「おおなんサツマイモのムース」「米粉のプレミアムフィナンシェ」のスイーツを完成させました。 このうち「米粉のプレミアムフィナンシェ」は同年9月から東京都内の劇場、シアタークリエ内売店で販売が行われるようになり、現在も続いています。
そのほか、東京国際フォーラムの物産イベントや、広島県で行われた「島根県のうまいものフェア」にも出店しました。 平成24年には、全国高校生スイーツ選手権大会「スイーツ甲子園」に挑戦したほか、邑南町観光協会と矢上高校とが共同開発した「おおなんサツマイモのムース」が東京のギフト会社のお中元商品に選ばれました。また、その売り上げの一部を東日本大震災被災地の義捐金に充てられました。
そして、平成25年度には再び「スイーツ甲子園」へ参加、中国四国予選を突破し、みごとに決勝進出を果たしました。矢上高校のチームは、酒粕や生姜を隠し味に使い、石見神楽の八岐大蛇を大胆にデザインしたケーキ「世界も響楽!!僕らの石見神楽」を作りました。 今年度の「スイーツ甲子園」では、惜しくも受賞は逃したものの、これまでのスイーツ作りの取り組みは、邑南町の「A級グルメのまちづくり」の一端を担い、同町の魅力を全国へアピールするものです。
邑南町と高校生との連携による取り組みは今後も続いていくとのことで、これからの展開にも注目です。
▼中国四国予選突破!決勝進出へ!
(平成23年度からの取り組みもご覧いただけます)
全国高校生スイーツ選手権大会「スイーツ甲子園」はこちらからどうぞ
※今回の「知ってる!?しまね」は「邑南町観光協会」にご協力いただきました。
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《 たのしまね お祭り&行事情報 》
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(2014年3月13日の記事)
邑南町では毎年5月に、「次の日祭り(じのひまつり)」というお祭りが行われます。 これは、400年以上の伝統を持つ賀茂神社の例祭。現在は5月20日、21日の開催と決まっていますが、昔は4月の2度目の「酉(とり)の日」が例祭だったので「次の日祭り」と呼ばれるようになったそうです。 直径3.5メートル、高さ5メートル、重さ40~50キロある豪華絢爛な大きな傘が通りを練り歩き勇壮な流鏑馬(やぶさめ)神事が奉納され、多くの見物客で賑わいます。
▼次の日祭り(じのひまつり)はこちらからどうぞ
※「邑南町観光協会」にご協力いただきました。
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◆◇ 知ってる!?しまね 【歴史や文化を再発見!】 ◇◆
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島根県邑智郡邑南町からの話題をお届けします。(2013年10月3日の記事)
― オオサンショウウオとの触れ合いで自然環境を学ぼう ―
中国山地の山あいに位置する自然豊かな邑南町には、貴重な動植物が数多く生息しています。
邑南町は、平成16年に羽須美村、瑞穂町、石見町の三町村が合併して誕生した町です。そのひとつ、瑞穂町では、町の豊かな自然を生かし、町全体を一つの博物館に見立てた「エコミュージアム構想」を進めていました。 そこに込められた思いは、「町の自然、歴史、生活などすべてが町民の財産。 町民が町の生活に誇りを持てるように」というもの。この「エコミュージアム構想」の理念は合併後の邑南町でも残っています。
邑南町は、中国地方でも山間部の河川上流に位置しています。この水源の里は、豊かな自然環境が人々の心を癒す安らぎの空間として重要な役割を持っています。 それを後世まで大切に受け継いでいくことが、環境保全はもちろん、教育や福祉の面でも重要である、と位置づけているのです。
このような「エコミュージアム構想」「水源の里」の考えを学ぶ場として、オオサンショウウオの飼育・展示をする「瑞穂ハンザケ自然館」という施設があります。
国の特別天然記念物であるオオサンショウウオは「生きた化石」と言われるほど珍しい生物で、邑南町では親しみを込めて「ハンザケ」と呼ばれています。 「ハンザケ」の語源は、口が大きいため身体が半分に裂けているように見えるとか、身体を半分に裂いても生きている、などいくつかの言われがあるそうです。
「瑞穂ハンザケ自然館」では、邑南町の川を再現した大型水槽で飼育されているオオサンショウウオの不思議な生態を観察することができます。 骨格標本や生態写真の展示、におい・呼吸音が体感できるコーナーの設置、瑞穂の自然の紹介、その保存と必要性の説明などをしています。
また、9月18日には、人工産卵させることに成功しました。これは、広島市の安佐動物公園に次ぐ、国内2施設目の成功で、屋内展示施設では初めてです。
動植物と共存していく環境を考える場を作りたい、 との思いで運営されている「瑞穂ハンザケ自然館」。オオサンショウウオとのふれあいを楽しみながら、美しい水と緑が豊かな「水源の里」の魅力を改めて知るきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
▼瑞穂ハンザケ自然館のページはこちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【観光スポット編】 ◇◆
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島根県邑智郡邑南町からの話題をお届けします。(2013年5月30日の記事)
― 豊かな自然と、ぜいたく絶品グルメを思いきり満喫! ―
新緑がまぶしいシーズンとなり、田んぼには青々とした苗が広がっています。これから夏に向けて数々の花が咲き、農作物も育っていく季節ですね。
邑南町にある「香木の森公園」は、四季折々の花々や、約240種類ものハーブを楽しめる自然豊かな空間です。
特にこれからタイム、カモミール、ベルガモットをはじめ、ハーブが年間を通して一番の見頃を迎える時期。すがすがしく澄み渡る空気の中、公園内のあちこちではハーブの可憐な花の姿を楽しむことができ、爽やかな香りを胸いっぱいに吸い込みたくなります。
公園内施設「クラフト館」ではハーブや木の実を使ったリース作りをはじめ、さまざまな手づくり体験も随時受け付けています。スタッフが指導してくれて、どなたでも気軽に作ることができますよ。
散策や手づくり体験を楽しんだ後は、公園内で温泉に入ることもできます。小さな子どもさんから大人まで、自然を満喫しながらゆったりと過ごしてリフレッシュしてみてはいかがでしょう。
そして「香木の森公園」の近くには邑南町観光協会直営のイタリアンレストラン「素材香房ajikura」があります。
“ここでしか味わえない食や体験”を「A級グルメ」とし、新たな地域ブランドの構築、食をキーワードとした地域おこしに取り組んでいる邑南町。その一環として2011年5月にオープンし、このたび2周年を迎えました。
このレストランの最大の特徴は、総務省の地域おこし協力隊制度を活用した「耕すシェフ」のメンバーが、料理長の指導のもと料理をつくっている点。「耕すシェフ」は、地元での農作物の栽培、そして採れた食材を使った料理の提供まで日々研究を重ねています。 地元で育てた、安心して食べられる新鮮な食材を、生産者自身が厳選して調理するレストランということで、“食の安全”“地産地消”にこだわり抜いているんですよ。
この「耕すシェフ」を志願しUIターンを決意した方もいらっしゃるそうで、“定住促進”という点からも注目を集めています。
おすすめメニューは、石見和牛肉、石見ポーク、地元産野菜を使ったステーキやパスタだそうです。特に野菜は、これから夏に向けて一段と種類も増える季節。「こんな食べ方や、味わい方もあったんだ」という発見も楽しめそうです。
これからの季節にぜひ、豊かな自然とおいしいものがいっぱいの邑南町へ訪れてみませんか?
▼香木の森公園のホームページはこちらからどうぞ
▼イタリアンレストラン「素材香房ajikura」のホームページはこちらからどうぞ
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《 島根のごっつぉ(ご馳走) 》
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(2013年5月30日の記事)
「A級グルメの町」としての取り組みが盛んな邑南町。この町ならではの絶品グルメはいくつもありますが、その中でも特にいちおしは「石見和牛肉」です。
なんと言ってもその柔らかさ、とろけるような肉の脂、口の中に広がるおいしさが魅力です。
邑南町の特産品をインターネット販売している「みずほスタイル」のホームページから実際に購入することもできますよ。ぜひ、邑南町自慢の味わいを体験してみてください。
▼島根県邑南町の特産品-石見和牛肉のページはこちらからどうぞ
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▼邑南町観光協会のホームページはこちらからどうぞ
▼食・観光 魅力いっぱいの島根県邑南町!の動画はこちらからどうぞ
▼邑智郡邑南町の断魚渓の動画はこちらからどうぞ
▼邑南町「A級グルメ立町」と「日本一の子育て村構想」の動画はこちらからどうぞ
▼邑智郡邑南町周辺の動画はこちらからどうぞ
▼邑智郡邑南町周辺の動画はこちらからどうぞ
「島根県江津市」の紹介
江津市(ごうつし)は、島根県の中央部よりやや西寄りに位置し、中央を中国地方一の大河である 江の川が流れる、日本海に面した市。JR江津駅を中心に商業活動が非常に活発である。
江津市は 「自然豊かな癒しの地」
よせてはかえす日本海、悠久の流れ江の川、こんこんと湧き出す温泉、さんさんと輝く石州瓦、人麻呂の心を捉えて離さなかったまち『江津』。
伝統文化として受け継がれている石見神楽・石見焼、歴史の深さを物語る本町甍街道・・・癒しの地である江津の人々の温かさに触れ、心身ともにリフレッシュできる旅をお楽しみ下さい。
きちゃんさいの!(方言・・・来てください)
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関西江津会のご紹介
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水と緑に囲まれた温泉リゾート「風の国」の紹介
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道の駅「サンピコごうつ」の紹介
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◆◇ 知ってる!?しまね 【各市町村の最新の話題をお届け】 ◇◆
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江津市からの話題をお届けします。(2014年3月20日の記事)
― 江津本町甍街道が、しまね景観賞(奨励賞)を受賞 ―
江津本町の「甍(いらか)街道」は、古くから江の川の舟運、日本海の海運の要所として栄えた地であり、歴史を感じる閑静な石州赤瓦の街並みが今も残っています。 江戸時代には、北前船の物資の積出港として浜田方面へ入港を待ち合わせる船でにぎわい、川岸には40~50隻の帆船が並んでいたと言われます。また、この川岸から町中に向けては、多くの廻船問屋の蔵屋敷が軒を並べていました。
陽の光を浴びて艶やかに光る石州赤瓦の建物が立ち並び、かつて「天領」であった風格ある雰囲気を今に伝えています。この「江津本町甍街道」が、昨年11月に発表された「しまね景観賞」の奨励賞に選ばれました。
古い街並みと多くの歴史的建造物がそのまま残っている点、地域の人々が世代を超えて協力し合い、この街並み保全活動に取り組んでいる点などが評価されました。 江戸末期から明治にかけての多くの古民家や、明治時代に、洋館を真似て建築された旧江津郵便局、そして江の川土手から眺める赤瓦の街並みとJR三江線の景観。そこには往時をしのばせる美しい街の雰囲気が、時代を超えて息づいています。
江津市へ訪れたら、ぜひこの「江津本町甍街道」を散策して、見事な景観を味わってみてはいかがでしょうか。
▼第21回しまね景観賞受賞物件(平成25年度)はこちらからどうぞ
※今回の「知ってる!?しまね」は「江津市観光協会」にご協力いただきました。
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《 たのしまね お祭り&行事情報 》
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(2014年3月20日の記事)
江津市内をゆうゆうと流れる大河「江の川」。この川に、「えんこう(河童)」伝説があることをご存じですか?周辺の地域では、江の川の河童は水神様であるとして伝えられてきました。
毎年5月5日には、水難事故防止を祈願して「川戸水神祭(かわどすいじんさい)」が行われています。500年以上の伝統を持つ行事で、神輿船を先頭に川舟を連ねて水神様の祀ってある大岩まで行き、祭礼を行います。
また近年では、端午の節句の頃(4月下旬から5月上旬)約150匹の鯉のぼりが両岸から、川幅いっぱいに泳ぐ姿も見ることができ、訪れる人々の目を楽しませています。
▼川戸水神祭(5/5 江津市)はこちらからどうぞ
※「江津市観光協会」にご協力いただきました。
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◆◇ いちおし! イベント情報 ◇◆
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(2014年2月27日の記事)
●第11回 江の川ウォーク(江津市)
開催日:2014/3/21(金・祝)
初春の江の川・三江線沿線の景色を楽しみながら歩きます。江津駅前商店街では「手つなぎ市」も開催します。
▼紹介ページはこちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【歴史や文化を再発見!】 ◇◆
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江津市からの話題をお届けします。(2013年10月31日の記事)
― 江戸~昭和の生活を支えた頑丈な石見焼 ―
江津市には、人から人へと伝えられてきた伝統の技があります。その中でも古い歴史を誇るのが、焼き物の「石見焼(いわみやき)」です。
この地にやきものの技術が伝わったのは江戸時代の後期のことでした。18世紀に周防国(山口県)や備前国(岡山県)から製陶法が伝わったとされています。
石見焼には、石州瓦づくりにも使われる、地元の良質な土・都野津層(つのづそう)粘土を使い、釉薬(うわぐすり)には深みのある茶褐色を生み出す来待釉(きまちゆう)や半透明の青みを出す温泉津石などを使っているのが特徴です。
昔の石見焼は、水ガメなどの大きな壺の製造が中心でした。現代と違って水道がなかった時代では、汲くんできた水を溜めておく大きな水ガメは、各家庭になくてはならない大切な生活用品でした。 石見焼は、近世から近代まで、人々の生活を支えるものだったのです。
江戸時代末期になると北前船によって全国へ出荷され、石見の『はんど(大型陶器)』として親しまれました。現在は、水ガメだけでなく、石見焼のもつあたたかい風合いを生かしながら、茶器や花壷、食器なども作られています。研究も進み、色彩も豊かになってきました。 また、大型の焼き物技術を活かして、水盤や傘立てなどのインテリア製品も作られています。
平成6年には通商産業省(現 経済産業省)から島根県内4番目の伝統工芸品として指定され、次世代に伝統の技が継承されています。
江津市内には多くの窯元があり、石見焼の購入はもちろん、陶芸体験を楽しむことが出来る工房もあります。また、市内にある「地場産業振興センター」では全ての窯元の作品を見ることができ、購入することもできますよ。
この地域の風土や、人々の生活に根ざして生み出され、年月を経て受け継がれて発展してきた石見焼。江津市を訪れる際にはぜひ、その素朴な魅力に触れてみてください。
▼石見焼についてはこちらからどうぞ
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◆◇ たのしまね U・Iターン情報 ◇◆
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(2013年10月31日の記事)
雄大な江の川、美しい日本海、中国山地の山々が見せる四季折々の表情といった、自然に囲まれた江津市。
U・Iターンで“田舎暮らし”を希望する方に向けて定住関連情報サイト「江津市田舎暮らし」を公開しています。 求人情報、空き家情報のほか、実際に江津市へU・Iターンをされたさまざまな年代の方の体験談もご覧いただけます。
▼島根県江津市田舎暮らしについてはこちらからどうぞ
▼空き家バンク~江津市の空き家情報 ・UIターン希望者の方向け~はこちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【観光スポット編】 ◇◆
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江津市からの話題をお届けします。(2013年6月20日の記事)
― 歴史を訪ねて天領江津本町甍街道、ぶらり有福温泉の旅 ―
中国地方一の大河・江の川がまちの中央を流れる江津市。
その中でも、江津本町の「甍(いらか)街道」は、古くから江の川の舟運、日本海の海運の要所として栄えた地であり、歴史を感じる閑静な石州赤瓦の町並みが今も残っています。
江戸時代に北前船の西廻り航路が開かれると、江津本町は北前船の寄港地に。浜田への入港を待ち合わせる船や天領の産物積出の船で賑わい、川岸には40~50隻の帆船が並んでいたと言われます。 また、この川岸から町中に向けて、多くの廻船問屋の蔵屋敷が軒を並べていました。
その中心を山陰道が貫き、東は大森銀山、西は浜田へと通じていました。 陸路、海路、そして山陰・山陽を結ぶ大動脈であった江の川の舟運などの要衝として経済発展を遂げ、当時は大森銀山に次ぐ石見第二の賑わいを見せる天領の町でした。
この「甍街道」は平成15年度に、歴史や文化を今に伝える中国地方の街道として、「夢街道ルネサンス認定地区」に認定されました。 近世、近代の建築物が数多く集まるその町並みは、かつての天領らしい風格を残しています。
そして、歴史や文化を見直して「住み続けたいまち」を育んでいこうと地元で「本町地区歴史的建造物を活かしたまちづくり推進協議会」も発足。 地域の魅力を受け継いでいくために、町並みの調査復旧にも力を注いでいます。
ぶらりとまち歩きを楽しみながら、陽の光を浴びて艶やかに光る石州赤瓦や風格ある天領の雰囲気を味わってみてはいかがでしょう。
散策のあとは、有福温泉で体を休めるのもおすすめです。この温泉地もまた、大変古い歴史を持つ場所。なんと今から1350年以上も前、聖徳太子の時代に天竺から来た仙人が山奥で見つけた温泉、と言い伝えられているんですよ。 とろとろの泉質は、透き通るような美しい白肌を作る「美人湯」としても有名です。
有福の町並みもまた、レトロな雰囲気を残しつつ、喫茶や食事を楽しめるカフェや、貸切露天風呂、新しい神楽殿など、さまざまな楽しみ方ができるようになっています。
その中の「有福温泉湯の町神楽殿」では、毎週土曜日の夜に石見神楽定期公演を開催中。 「大蛇」「恵比寿」「鍾馗(しょうき)」など人気の演目を鑑賞でき、約1時間の上演が500円と、気軽にお立ち寄りいただけます。
石見地方へお越しの際には、江津の歴史ある町並み、温泉地、そして伝統芸能などをゆっくりと楽しんで心やすらぐひとときを過ごしてみませんか?
▼江津市観光 天領江津本町甍街道ページはこちらからどうぞ
▼江津市観光 有福温泉ページはこちらからどうぞ
▼江津市観光 有福温泉湯の町神楽殿ページはこちらからどうぞ
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◆◇◆ 知ってる!?しまね 【しまねの市町村編】 ◆◇◆
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江津市からの話題をお届けします。(2013年1月24日の記事)
中国地方随一の河川「江の川」が流れ、日本海に面し、市内のどこからでも30分程度で海にも山にも川にも行くことができる、自然に恵まれた江津市。
江津の人々はこれらを「海彦」「山彦」「川彦」の「三彦(さんぴこ)」と呼んでいます。そしてこの「三彦」が育む海の幸、山の幸、川の幸など、実にバラエティ豊かな"江津グルメ"に恵まれた地でもあります。
現在、同市内では食のイベント「つろ~て江津食フェア -江津食材編-」を開催中。旬の野菜や季節の魚、江津ブランド「まる姫ポーク」など地元の食材をたっぷり使ったご当地グルメをぜひ大勢の人に食べに来てほしい、とPRを行なっています。
この「つろ~て江津食フェア」の企画は今回で3回目を迎え、「まる姫ポーク編」や「桜江ごぼう編」が開催されてきました。
今回も期間中は「まる姫ポーク」や「桜江ごぼう」を中心に、白ねぎ、白菜、大根などの旬の野菜、江津の海産物などをふんだんに使用したオリジナルメニューを市内23の飲食店などが一般のお客さま向けに提供しています。
丼もの、鍋料理、ラーメン、スイーツなどそれぞれのお店の個性が生きた、自慢のメニューの数々を食べることができますよ。
その中で、特にいちおしの食材「まる姫ポーク」、そして「桜江ごぼう」について少し詳しくご紹介しましょう。
「まる姫ポーク」とは、同市で平成23年に立ち上げられたブランド豚。厳選された生育のよい健康なメスの豚だけが出荷されています。きめ細かな肉質、脂身に甘味があり、どんな料理にも合う豚肉として、 現在積極的にPR活動を行なっています。
「桜江ごぼう」は、江の川沿いの畑で栽培される風味豊かでやわらかく、歯切れの良さが特徴のごぼうです。江の川流域の肥沃大地で育まれた、江津ならではの特産品です。
そのほか、今回の「つろ~て江津食フェア」の中では産直市との連携で地元産野菜などを幅広く取り入れたご当地メニューも積極的に提供しています。
ちなみに、「つろ~て」という言葉は、「連れ合って、連れ立って」という意味を持つ、江津あたりの方言だそう。 大勢の人が誘い合ってこのイベントに来て欲しい、また、市内のお店同士がみんなで連れ立って企画を開催しよう、という思いも込められているんですよ。
江津市方面へお出かけの際は、ぜひ市内の飲食店でおいしい"江津グルメ"をたっぷりと満喫してみてはいかがでしょうか。
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▼江津市のホームページはこちらからどうぞ
▼江津市観光協会のホームページはこちらからどうぞ
「島根県浜田市弥栄町」の紹介
浜田市弥栄(やさか)町は、平成17年に中国地方第一号のどぶろく特区に認定されました。
いい米、いい水、いい空気。自然の恵み溢れる弥栄町からの贈り物。
どぶろく「弥盛」をご愛飲ください。
弥栄町は 「自然豊かな癒しの地」
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弥栄ふるさと体験村 ~ 体験に学んで身につける田舎暮らし
自然とつながる、人とつながる、生きるチカラがわいてくる、弥栄ふるさと体験村。
島根県浜田市弥栄町で自然体験をしませんか?
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里山やさかのどぶろく、弥盛(いやしろ)
2007年全国どぶろく研究大会 濃醇の部最優秀賞受賞
どぶろくとは、炊いた米に麹や酵母を加えて発酵させたもので、米粒や麹がそのまま残っているのが特徴です。
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里山時間 ~ 遊ぼう、学ぼう、くつろごう!
島根県浜田市弥栄町 ふるさと体験村
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▼弥栄ふるさと体験村のホームページはこちらからどうぞ
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