このページは平成27年(2015年)5月31日(日)更新いたしました
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島根県隠岐郡「海士町(あまちょう)」の紹介 |
島根県隠岐郡「隠岐の島町」の紹介 |
紹介コーナー
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★ 「島根県出雲市」の紹介
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島根県の東部に位置し、北部は国引き神話で知られる島根半島、中央部は出雲平野、南部は中国山地で構成されています。
出雲平野は、中国山地に源を発する斐伊川と神戸川の二大河川により形成された沖積平野で、斐伊川は平野の中央部を東進して宍道湖に注ぎ、神戸川は西進して日本海に注いでいます。
日本海に面する島根半島の北及び西岸は、リアス式海岸が展開しており、海、山、平野、川、湖と多彩な地勢を有しています。
美しい自然や神話の時代からの文化遺産が数多く残る町である。
神話の国「出雲」へお越し下さい
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◆◇ 知ってる!?しまね 【各市町村の最新の話題をお届け】 ◇◆
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出雲市からの話題をお届けします。(2014年2月27日の記事)
そろそろ梅の開花の便りを聞くなど、少しずつ春の足音が近づいてきました。明るい陽射しが降り注ぐ春本番が、今から待ち遠しいですね。
出雲市のしまね花の郷では、3月7日から「第10回記念 古今の名花百種のつばき展」が開催されます。 出雲つばき会会員が丹精込めて育てた、和風好みの花から華麗で装飾的な花まで約200点の鉢花、盆栽、切り花を展示、様々な花の大きさ、形、色彩のつばきを楽しむことができます。 展示会先着100名の方に、つばきの挿し木苗のプレゼントもあります。早春の休日に、可憐なつばきの花に囲まれるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
▼「第10回記念 古今の名花百種のつばき展」(2014/3/7~3/9 出雲市)はこちらからどうぞ
出雲市からの話題をお届けします。(2014年1月30日の記事)
― いにしえの出雲大社の高層神殿三本柱の柱立てを再現 ―
「平成の大遷宮」が執り行われている出雲大社。これを祝して、いにしえの出雲大社の高層神殿を支えた「三本柱」の再現が平成25年の春から秋にかけて行われました。
「三本柱」は、杉の丸太三本を金輪でまとめ一本の柱にしたもので、高さ約48メートルを誇ったとされる高層神殿を支えたといわれています。 まず、3月に出雲大社の宮材を供給したと「出雲国風土記」に記される出雲市・佐田地域の吉栗山(よしくりやま)から、杉の巨木を伐採。 その木々で筏(いかだ)を組み、9月7日、雨が降る神戸川で「巨木の川流し」を行い、昔ながらの宮材運搬を再現しました。
10月6日には、吉栗山から切り出した約4トンの杉の巨木を、大勢の市民や観光客が見守る中、地元や全国から集まった300人が綱で引く、「巨木の里曳き」が行われました。 出雲大社勢溜(せいだまり)前の上り坂では、皆が最後の力を振り絞り、割った竹の上で巨木を滑らせ、引き上げました。
そして11月10日にはいよいよ「巨木の柱立て」が出雲大社東神苑で再現されました。 長さ17メートル、重さ4トンの杉の巨木を、地元住民ら約100人が力を合わせて引っ張り、壮大な本殿を想い起こさせる三本柱が建立されたのでした。
この「三本柱」は、平成26年の11月頃まで公開される予定です。古代の高層神殿の追体験により、いにしえの時代のパワーを感じることができます。
▼出雲大社「平成の大遷宮」奉祝記念
出雲国風土記「高層神殿」追体験事業
巨木の柱立てはこちらからどうぞ
※「出雲市観光交流課」にご協力いただきました。
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《 たのしまね お祭り&行事情報 》
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(2014年1月30日の記事)
出雲大社の西方にある「日御碕神社」の神事で毎年旧暦1月5日に(平成26年は2月4日)に執り行われる「和布刈神事(めかりしんじ)」というものがあります。 古い言い伝えにならって行なわれている神事で、浜辺から、沖にある島までの間に6隻の船が並び、神主が島へと渡ります。 そして神主がワカメを刈り上げ、神前に供え豊漁を祈願します。 この神事が終わると、「日御碕わかめ」の刈り取りが始まります。
▼日御碕神社 和布刈神事(めかりしんじ)(2014/2/4 出雲市)はこちらからどうぞ
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◆◇ 話題のお届け ◇◆
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(2013年11月21日の記事)
どんよりと曇った空、強く冷たい風など、だんだんと山陰の冬らしいお天気の日も増えてきました。斐伊川下流に広がる出雲平野は、クロマツに囲まれた民家が多数点在しています。 この屋敷を囲む防風林は「築地松(ついじまつ)」として知られ、この地方独特の景観を作り出しています。 11月23日、24日には「斐川の築地松ライトアップ」が行われます。築地松がライトに照らし出され、出雲平野に幻想的な夜景が広がります。ライトアップは夕方17時から始まります。ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
▼斐川の築地松ライトアップ(11/23~2013/11/24 出雲市)はこちらからどうぞ
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◆◇ 「農業技術センターフェア2013」開催(10/12 出雲市) ◇◆
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(2013年10月10日の記事)
収穫の秋を迎え、新米やお芋、きのこ、栗など秋の味覚が楽しみな季節になりました。 出雲市にある「島根県農業技術センター」では10月12日に、「農業技術センターフェア2013」を開催します。
今年は「感じてみよう明日の農業を」をテーマに、県オリジナル品種の展示や有機農業ミニセミナー、農産物・加工品等の販売や各種イベントもあります。 試食や芋掘り、ふれあい動物園など親子で楽しめる賑やかな催し物もたくさんありますので、ぜひご家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
▼農業技術センターフェア2013(10/12 出雲市)はこちらからどうぞ
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◆◇ いちおし! イベント情報 ◇◆
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(2013年10月10日の記事)
●花と緑の祭典 第23回フラワー・イン・シマネ
・しまね花の郷(出雲市)
開催日:2013/10/12(土)~10/14(月・祝)
季節を彩る花たちの競演です。「島根の花」品評会展示、フラワーアレンジメントや寄せ植え作品の展示など花にまつわる数多くの催し物をお楽しみいただけます。
▼紹介ページはこちらからどうぞ
●古代出雲歴史博物館(出雲市)
・[体験]縄文コースターづくり体験
開催日:2013/10/27(日)、11/24(日)
オーブンで焼ける粘土を使って火炎土器や土偶を型どったコースターを作ります。
▼紹介ページはこちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【歴史や文化を再発見!】 ◇◆
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出雲市からの話題をお届けします。(2013年9月12日の記事)
― 日本一の高さを誇り、100歳を超えた今も現役「日御碕灯台」 ―
島根半島、最西端の断崖にそびえる「出雲日御碕(ひのみさき)灯台」。明治36年(1903)に完成し、高さは43.65mで、石造灯塔としては日本一の高さを誇ります。 また、海面から灯火までは63.30mです。その光は、夜の海の沖合約40kmまで達し、100歳を越えた今なお現役で、海の安全を守っています。
山陰沿岸は、古くから海上交通が盛んなところでした。明治になると、日本海・山陰航路が相次いで開設され、1894年の日清戦争を機に日本全国で海運策も強化されました。 海運が盛んなこの時代に、山陰の海上交通の要所である日御碕に灯台を求める声が高まり、1900年(明治33年)から建設が始まりました。
この灯台は、世界的にもめずらしい構造で、外壁は石材、内壁はレンガの異なる材料の組合せのつくりになっています。 石材は、松江市美保関町森山から切り出したもの。以後、鉄筋コンクリート造りによる灯台建設が一般的になったことを考えると、「出雲日御碕灯台」は石組みづくりによる灯台建設技術の最高峰であると言えます。
今の灯台は完全に自動化され、無人で運用していますが、開設から約70年間は「灯台守」がここで暮らしていました。敷地内にある宿舎で、数名の職員とその家族が灯台の光を守りながら生活していたそうです。 戦争中には灯塔に緑色の迷彩をほどこし、灯火も敵機来襲と同時に消灯しました。近くに照明弾が落とされ戦火を受けたこともあったそうです。
1998年には、歴史的・建築技術的な価値が世界的にも認められ、「世界の歴史的灯台百選」の一つに選ばれました。その後、耐震補強、外壁の塗装を強化するなど、文化遺産保護への取り組みにも努めています。
灯台の内部には163段のらせん階段があり、参観料寄付金200円(小学生以下無料)で展望台へと上がることができます。展望台からの眺めは絶景!眼下に広がるパノラマの日本海に島根半島の全景、晴れた日には遠く南方に中国山地が連なり、はるか北方には隠岐島も望むことができます。 また、灯台の構造について学べる灯台資料展示室もあります。(入場無料)灯台下の海側のスペースには望遠鏡が設置され、はるか水平線に運航する大型船や季節によってはウミネコなどを観ることができます。
近隣には遊歩道や、日本海の新鮮な海の幸を味わうことの出来る商店街や飲食店もありますので、ぜひ日御碕灯台とその周辺の街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。
▼日御碕観光情報のページはこちらからどうぞ
▼出雲日御碕灯台のページはこちらからどうぞ
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《 たのしまね U・Iターン情報 》
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(2013年9月12日の記事)
美しい日本海や雄大な斐川平野、そこに流れる斐伊川など、美しい自然や神話の時代からの文化遺産が数多く残る出雲の地。 この地を、定住の地として選び都市部からU・Iターンされた方もたくさんいらっしゃいます。出雲市の定住情報発信サイト 「神話の夢舞台 出雲へようこそ!定住関連情報」では、実際にU・Iターンされた方の体験談を公開中。
・緑に囲まれた生活を大変新鮮な気持ちで過ごしています。
・ふるさとの生活や環境のリズムを思い出し、ゆったりした時間の流れの中で野菜作りをしたい。
・これからも"ふるさと"に生きがいを求め続けて行きたい。
など、それぞれのU・Iターン体験談をぜひ、ご覧ください。
▼「神話の夢舞台 出雲へようこそ!定住関連情報」のページはこちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【観光スポット編】 ◇◆
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出雲市からの話題をお届けします。(2013年5月2日の記事)
― 未知なるパワーを求めて 出雲パワースポットめぐり ―
このたび、出雲大社「平成の大遷宮」で大きな注目を集める出雲。“神々のふるさと”出雲には、そのいわれや歴史からかパワースポットと呼ばれる場所が数多くあります。 元気になりたい時、パワーが欲しい時、やる気が出ない時、未知なるパワーを求めて出雲に訪れて見ませんか?
「出雲大社」は、縁結びの神・福の神として名高い場所。ここから徒歩で10分ほどのところには、国譲り神話の舞台にもなった浜辺「稲佐の浜」があります。 日本の渚百選にも選ばれており、旧暦10月の神在月の際には日本中の神様がこの浜からいらっしゃるため、お迎えするための神迎神事が執り行われます。
この他にも、“神々のふるさと”と言われる出雲には数々の見どころスポットがあります。 出雲観光協会のホームページでは、「パワースポットで良縁を呼び寄せる」「巨木に宿るスピリチュアルパワーを求めて」「心身ともに疲れたらご利益スポットへ」といったテーマごとにパワースポット巡りモデルコースが詳しく掲載されています。 「とっておきの秘境スピリチュアルスポット」の話題も知ることができますよ。
また、モデルコース特集の中では昼食にオススメのグルメとして「出雲そば」、食後のスイーツに「ぜんざい」についても紹介。出雲そばは、古くから地域で愛されてきた自慢のご当地グルメで「出雲そばまち歩きマップ」もご覧いただけます。 また、出雲は“ぜんざい発祥の地”とも言われているんですよ。地元の美味しいものでひと息いれる時間も楽しんでください。
出雲へお越しになる前には、ぜひこちらのホームページでパワースポットにまつわる情報をチェックしてみてはいかがでしょう。“神々のふるさと”ならではの旅を楽しんでくださいね。
▼出雲観光ガイド「出雲パワースポットめぐり モデルコース特集」のページはこちらからどうぞ
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《 島根のごっつぉ(ご馳走) 》
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(2013年5月2日の記事)
これから初夏へと向かう季節、冷たいドリンクやアイスクリームが欲しくなる頃ですね。
出雲大社のお膝元で作られた「出雲あいす」は、出雲地方産の厳選された新鮮な生乳を使用して作られたこだわりのアイスクリーム。バニラ味とストロベリー味の2種類の味わいを楽しめます。
もうすぐ母の日、大切なお母さんへ島根のおいしいものをプレゼントするのも良さそうです。
▼出雲あいす~出雲大社のお膝元で作られたアイスクリームです~こちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【観光スポット編】 ◇◆
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出雲大社「平成の大遷宮」奉祝行事の話題をお届けします。(2013年4月4日の記事)
― 記念すべき大遷宮を彩る、29日間にわたる「奉祝行事」 ―
昨年は、出雲大社周辺を主会場に「神話博しまね」が開催され、多くの人出でにぎわいました。
“遷宮”とは、社殿の新築、改築、修造に合わせ御神体や御神座を移すことをいいます。 出雲大社では、平成20年から御本殿や摂末社の修造を行う「平成の大遷宮」が執り行われていますが、このたび約5年にわたる御本殿の修造を経て、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が御仮殿から御本殿にお還りになる「本殿遷座祭」が執り行われます。
古くより「天下無双の大廈(たいか)」と称えられてきた御本殿。今回の修造には、震災被害にあった東北地方の木材なども使用されています。130年ぶりに「ちゃん塗り」と呼ばれる特殊な塗装を施された銅板、約70万枚もの膨大な檜皮(ひわだ)が敷き詰められた大屋根は見る者を圧倒します。
これを記念し、5月12日(日)から「奉祝行事」を29日間連続で上演。本殿へと向かう「松の参道」東側に1500人収容の「東神苑 特設ステージ」を設置し、神楽、能、狂言、舞楽、演劇や朗読、アーティストによるコンサートなど様々なジャンルの催しが、記念すべき大遷宮を彩ります。
出雲神楽・石見神楽など島根県の伝統芸能はもちろん、東日本大震災復興支援として岩手県・宮城県・福島県の伝統芸能団体も招き、“伝統を未来へつなげる”という想いを込めて力強い舞などを披露予定です。
普段は静かな「松の参道」ですが、ここでは流鏑馬の原点「騎射」の奉納も予定されています。人と馬とが一体となった躍動感あふれる華麗な弓技も見ることができますよ。 また、5月28日(火)に「銅の鳥居」の内側の荒垣内では、横綱・日馬富士による奉納土俵入りも披露される予定です。島根県出身の隠岐の海関が露払い、小結・安美錦関が太刀持ちを務めます。
29日もの間にわたる盛大な「奉祝行事」は、遷宮の年だからこそ見ることができる貴重なお祝いの行事です。詳しい上演日程、場所などはホームページで公開されていますよ。ぜひ、この期間中に出雲大社へお参りに出かけませんか?
▼『出雲大社周辺情報』まとめサイトはこちらからどうぞ
▼出雲大社「平成の大遷宮」はこちらからどうぞ
▼出雲大社「平成の大遷宮」奉祝行事ガイドはこちらからどうぞ
★ 「島根県松江市」の紹介
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松江市は、古代出雲の中心地として早くから開け、奈良時代には国庁や国分寺が置かれていました。
昭和9年から35年にかけて9回にわたり周辺の村を合併、そして平成17年3月31日に八束郡7町村と合併し、さらに平成23年8月1日に八束郡東出雲町を合併し、現在の市域になっております。
この間、昭和26年(1951年)には松江国際文化観光都市建設法が制定され、奈良市・京都市と並んで国際文化観光都市となりました。さらに、平成7年(1995年)には出雲・宍道湖・中海拠点都市地域に指定され、山陰の中核都市として発展してきております。
松江市へようこそ、だんだん
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2014年8月31日の記事
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◆◇ いちおし! イベント情報 ◇◆
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(2013年12月26日の記事)
●松江市 県立美術館
・企画展「色のたのしさ 島根県立美術館コレクションを中心に」
開催日:2014/1/2(木)~2014/3/3(月)
日本の自然や文化が育んだ色彩やその取り合わせの豊かさを改めて見つめ、人はなぜ色に喜びを感じ求めるのか、美術作品における色の魅力を探ります。
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◆◇ 話題のお届け ◇◆
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(2013年10月10日の記事)
日暮れの時間が早くなり、夜風や虫の音が心地よい季節になりました。過ごしやすい今の季節には、ぶらりと夜の散歩に出かけてみるのも良いですね。
松江市では10月31日まで、松江城周辺をライトアップする光のイベント「松江水燈路2013」が開催されています。 400個の行灯(あんどん)が優しく街を照らし出し、光と影が織りなす幻想的な風景を楽しむことができ、10月18日~20日には、島根県庁の周辺施設も「県庁庭園 水燈路(結(ゆ)いとうろ)」と称してライトアップされます。
また、一年でこの時期だけの「堀川遊覧船夜間運航」も楽しめます。秋の夜に美しく浮かび上がる、夜の松江へ出かけてみませんか?
▼松江水燈路2013(~10/31 松江市)はこちらからどうぞ
▼県庁庭園 水燈路(結(ゆ)いとうろ)(2013/10/18~10/20 松江市)はこちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【歴史や文化を再発見!】 ◇◆
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松江市からの話題をお届けします。(2013年12月12日の記事)
― 人間国宝 安部榮四郎が情熱を注いだ「出雲民芸紙」 ―
松江市には、人間国宝・安部榮四郎が生涯情熱を注いだ手すき和紙「出雲民芸紙」が受け継がれています。出雲地方は、正倉院文書にも記述が残っているように、古くから紙の産地でした。 それが画期的な発達をとげたのは江戸時代になってからのことです。
松江藩の祖・松平直政は、越前(福井県)から紙すき職人を招き、意宇(おう)郡忌部村野白(松江市乃白町)に御紙屋を設け、紙業の発達をはかりました。 その後、能義郡広瀬町祖父谷(おじだに)(安来市広瀬町)にも御紙屋が設けられました。祖父谷の紙すきの影響をうけ、江戸時代の中頃から八雲村(松江市八雲町)でも紙すきが始まった言われています。 八雲村では最盛期に、約30戸で紙すきを行っていました。
その八雲村で産まれ、生涯にわたり紙すきに情熱を注いだ人物が安部榮四郎です。安部は、幼い時から家業の紙すきを手伝い、紙すきの技を学び、修行の中で自ら研究を重ねていきました。 技を磨いた後には、島根県下の紙すき職人の間を巡回して技術指導するようになりました。
そうした活動のさなか、日本の伝統的な手仕事に美を見出す「民芸運動」の提唱者・柳宗悦(やなぎむねよし)が松江を訪れ、安部の漉いた紙をみて「これこそ日本の紙だ」とほめたのがきっかけとなり、「民芸運動」に参加するようになりました。
「民芸運動」に参加する仲間に刺激を受けた阿部は、水の美しい動きを生かして繊維を漉き込んだ「漉き模様紙」、楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)などの植物繊維の特色をうまく生かして漉き分けた「生漉紙(きすきがみ)」 など、和紙の持ち味を生かしながら、今まで和紙の歴史になかった独自の個性を発揮した数々の名紙を創出しました。
昭和35年からは、正倉院で千年を超えて保管され続けてきた紙について、和紙研究家らとともに調査研究を行い、和紙の原点ともいえる「正倉院宝物紙」を復元して漉くことに成功しました。 昭和43年にはその技術を文化庁から高く評価され、「人間国宝」に認定されました。 また、「和紙の個展」を晩年に至るまで、国内のみならず、ヨーロッパ、アメリカ、中国の各地で開催し、「出雲民芸紙」の魅力は世界の人々に伝わることとなりました。
現在、八雲にある「安部榮四郎記念館」には、安部が生涯をかけて収集した貴重な和紙の資料や、交友のあった民芸作家の棟方志功、河井寛次郎、バーナード・リーチ、浜田庄司らの作品の数々を展示しています。 また、附属施設として「手漉き和紙伝習所」も併設。ここでは紙すき体験で、ハガキやメッセージカード、賞状用紙など自分だけのオリジナルの和紙を作ることができます。 「安部榮四郎記念館」の近くにある「出雲民芸紙工房」では、現在も「出雲民芸紙」が作り続けられており、平日は工房を見学することもできます。
安部榮四郎の情熱と研究から生まれた、美しく力強い「出雲民芸紙」。受け継がれる職人の心と、その作品をぜひ「安部榮四郎記念館」でご覧になってみてはいかがでしょう。
▼公益財団法人 安部榮四郎記念館のホームページはこちらからどうぞ
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《 たのしまね U・Iターン情報 》
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(2013年12月12日の記事)
松江市では、U・Iターンで新しく住まいを探す若い世帯や、新婚世帯に、まちなかでの暮らしに目を向けてもらえるよう、家賃助成を行っています。 これは、人口減少・高齢化が進む中心市街地の活性化をしたい、という思いも込められています。 また、近年増えつつある空き家活用の促進のため、全市域を対象として、中古木造住宅の取得及び改修・建て替えを支援する補助金制度もあります。
詳しくは、松江市のホームページをご覧ください。
▼松江暮らしのおすすめと定住施策のご案内はこちらからどうぞ
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◆◇◆ 知ってる!?しまね 【しまねの市町村編】 ◆◇◆
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松江市からの話題をお届けします。(2013年2月28日の記事)
*** 各市町村からの最新情報! ***
2月上旬に、暦の上では「立春」を迎えました。花々が咲き、明るい陽射しが降り注ぐ春本番が今から待ち遠しいですね。
松江市では、ちょうど桜の時期である4月6日に「松江武者行列」が開催されます。松江の街を築いた堀尾吉晴公とその一行が松江城へ入城する様子を再現した豪華絢爛な時代絵巻で、勇壮な武者や、あでやかな姫などに扮した大勢の市民が参加。 松江城を目指し、桜咲く松江市内を練り歩きます。
これは、平成15年から始まり、平成17年までは秋に行われていました。平成19年からは、多くの観光客が桜を見に訪れる4月に開催することになり、今年で9回目を迎えます。今や知名度が浸透し、毎年の恒例イベントとして、当日は10万人近くもの観客で賑わいます。 松江開府の祖・堀尾吉晴公や武者、姫などに扮する行列への参加者および着付けなどのスタッフは、毎回一般公募によって決定しています。地元の方が多いそうですが、中には県外からの参加もあり、小学生から50代~60代まで、幅広い年齢層の方が集まります。
昨年までは行政主導による開催でしたが、今年は市民による実行委員会を立ち上げて運営されます。地域の人々が一体となり、城下町松江に似合う春の一大イベントとしてますます定着することを目指し、現在準備の真っ最中だそう。 武者行列のコース上にある3つの商店街も協力し、白潟天満宮から出発した行列が松江城までたどり着くまでの道のりに各商店街が見どころを創出、ますます賑やかな行列が展開されそうです。
また、松江市のシンボル・松江城を築城した堀尾吉晴公を称え、今年6月には松江城大手前へ堀尾吉晴公銅像を建立予定だそう。こちらもただいま、工事が進んでいるところです。 毎年、見物客から「素晴らしい行列だった」など好評の声が多い「松江武者行列」。見物に訪れた際には、ぜひ地元ガイドと一緒に、松江の町を"おちらと(ゆっくりと)"歩いてみませんか?
事前予約不要で参加可能な定時コースには、次の3種類があります。
①「松江城下の町人文化が息づく~北堀・石橋・奥谷界隈」(毎週土曜日9:30~、13:30~ 松江歴史館スタート)
②「シャカシャカする暮らし~和菓子とお茶の松江文化めぐり」(毎週日曜日9:30~、13:30~ 松江国際観光案内所スタート)
③「だんごでハシゴ~松江だんご屋さん食べ歩き」(祝日10:00~、13:30~ カラコロ工房スタート)
参加料は各コース500円、1名からでも参加できます。まちの達人と歩くと、松江がもっと好きになりますよ。楽しくて、おいしいものも味わえるまちあるきコースに、ぜひ参加してみてください。 また、4月の松江城はお花見の名所でもあり、毎年恒例の「お城まつり」の開催も予定されています。 今年の桜の季節には、美しく勇壮な「松江武者行列」、そして街のあちこちに今なお息づく城下町の風情を味わいに、松江へ訪れてみてはいかがでしょう。
▼松江武者行列(2013/4/6 松江市)はこちらからどうぞ
▼定時観光ガイドはこちらからどうぞ
▼松江観光協会(季節の観光イベントを随時ご覧いただけます)はこちらからどうぞ
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▼松江観光協会公式サイトはこちらからどうぞ
★ 「島根県安来市」の紹介
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安来市は、どじょうすくいで有名な民謡安来節などの文化、山陰の覇者・戦国大名尼子氏の本拠地として栄えた歴史、世界的なシェアをもつ高級特殊鋼を中心と した産業、海外からも高い評価を受けている足立美術館などの観光地、南部に広がる豊かな自然など、優れた資源の宝庫です。
また、島根県の東の玄関口である とともに、山陰地方の経済・人口が集積する中海・宍道湖・大山圏域の一角を占める地理的にも恵まれた地域です。
どじょうすくいのまちへおいでよ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【各市町村の最新の話題をお届け】 ◇◆
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安来市からステキな日本庭園の話題をお届けします。(2014年2月13日の記事)
この時期の日本庭園は雪をかぶって、冬ならではの美しさがありますね。島根県内で有名な日本庭園といえば、安来市の足立美術館。 日本庭園専門誌「Sukiya Living(数奇屋リビング)/ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で毎年発表される、外国人ジャーナリストが選ぶ日本庭園で、今年も足立美術館庭園が日本一になりました。
これで足立美術館は、11年連続で日本一に選ばれています。ふるさとが世界に誇る見事な庭園へ、訪れてみるのも良いかもしれませんね。
▼祝★足立美術館 11年連続庭園日本一!!~こちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【歴史や文化を再発見!】 ◇◆
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安来市からの話題をお届けします。(2013年12月26日の記事)
― 民衆の歌から、郷土を代表する芸能となった「安来節」 ―
「安来節」といえば、島根を代表する民謡のひとつです。その起源は、江戸時代・元禄の世に遡ります。当時は、大衆文化が花開き、歌や踊りが華やかに流行った時代。 その頃の安来は、奥出雲で採れた米や砂鉄を搬出するための港として栄えていました。 全国津々浦々を巡る北前船などが寄港、大勢の船乗りたちが出入りし、彼らを通じて民謡の交流も盛んになって「佐渡おけさ」「追分節」などが歌われていたそうです。 そんな折、船乗りたちで賑わう安来の町に「おさん」という美声の芸妓がおり、各地から伝わった民謡をベースに自らアレンジしたものを「おさん節」と称し、面白い節回しで歌っていたものが、現在の安来節の原形だと言われています。
その後明治になって、安来の人々が「おさん節」に研究を重ね、未完成であった安来節の姿が徐々に整えられていきました。そして、この安来節は出雲地方で大流行し、明治44年には「正調安来節保存会」が創設されることとなりました。
大正時代になると、「渡部お糸」という芸達者な女性が、三味線の名人と共に一座を組み、全国へ巡業に回り、行く先々で大好評を博し、地方民謡だった安来節は全国的に知られるようになりました。 「渡部お糸」は当時の芸能人の憧れの的であった東京鈴本亭の舞台に立ち、大衆芸を芸術の域にまで高めたのでした。 お糸一座の活躍は止まるところを知らず、東京・大阪に安来節の上演専門館を誕生させ、さらには朝鮮半島、台湾、中国東北地方にまで遠征し、アジアにも安来節を広めました。
この安来節と共に生きてきたのが、お馴染みの「どじょうすくい踊り」です。 江戸時代の終わり頃、川でどじょうを捕ってきた男たちがそれを肴に仲間どうしで酒盛りを始めた時、ほろ酔い気分でどじょうをすくう仕草を安来節に合わせて即興で踊ったのが始まりだと言われています。 やがて歳月を経てリズミカルに形作られ、お糸一座の活躍とも相まって宴席の中に溶け込んでいき、今では「安来節」と言えば「どじょうすくい」を連想されるほど、切っても切れない関係になっています。
現在、市内にある「安来節演芸館」では、桟敷席をイメージしたホールで生の歌と踊りを毎日みることができます。 安来節保存会本部道場の指導による各種教室も開かれていて、定期公演後には約10分の「ちょこっと体験コーナー」もあります。 また、安来のどじょうを使った料理を楽しめるお食事処や特産品を扱うお土産処もあります。
公演を楽しみながら、人々が育んできた歌や踊りの歴史に思いを馳せるひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。
▼安来節の起源はこちらからどうぞ
▼安来節演芸館はこちらからどうぞ
※「安来市観光協会」にご協力いただきました。
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《 たのしまね U・Iターン情報 》
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(2013年12月26日の記事)
安来での暮らしを体験したい方のために、同市には「田舎ツーリズム」の受け入れを行っている団体があります。 「田舎ツーリズム」とは、農村で地元の人びととの交流と通して、農林作業体験やその地域の自然や文化、くらしに触れることです。田植えや稲刈り、山菜採り、川あそび、田舎料理体験など自然豊かな農村の暮らしをを楽しむことができます。 受け入れ先についての詳しい情報は、ホームページをご覧ください。
▼「田舎ツーリズム」についてはこちらからどうぞ
※「安来市定住企画課」にご協力いただきました。
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◆◇ 知ってる!?しまね 【観光スポット編】 ◇◆
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安来市からの話題をお届けします。(2013年8月15日の記事)
― 日本の名城 月山富田城跡の歴史を訪ねるまち歩き ―
先日、旅行雑誌に掲載された「にっぽんの城BEST20」という特集で安来市の月山富田城(がっさんとだじょう)が第3位に選ばれました。
月山の一帯にあり、山陰・山陽を治めた尼子(あまご)氏が代々本城とした月山富田城。その規模と難攻不落の城として、戦国時代屈指の要害でした。また、主への忠義を貫き、毛利家との攻防の中でひときわ偉才を放った武将・山中鹿介(やまなかしかのすけ)ゆかりの城としても有名です。
この城が築かれたのは、平安時代後期、平家が武力を強めていった頃だと推定されています。鎌倉幕府の成立によって、出雲守護に任命された佐々木氏が富田城に入ってから、歴代の守護の居城となりました。
月山富田城が最も華やかだったのは、戦国時代に大名として独立した尼子経久(つねひさ)の時代です。 一時は京極氏との対立から富田城を追われましたが、1486年に劇的な富田城奪回に成功したという逸話が残されています。その後、出雲諸城はもちろん、1541年に84歳で没するまで山陰・山陽までを領地とし、最も繁栄しました。
経久の後を継いだ尼子晴久と義久の代には安芸の毛利元就に侵攻され、1566年のろう城戦の末、富田城は開城しました。
現在の月山富田城跡には山中鹿介の銅像や供養塔、随所に残る石垣や石畳の古道が往時の面影を伝えています。1934年には国の史跡に指定され、2006年には「日本名城100選」にも選ばれました。 また、この月山には、平時は時を告げ、非常時は兵士を招集する太鼓があった「太鼓壇(たいこのだん)」という場所があります。現在は春になると、たくさんの桜が咲く名所となっています。
尼子氏、そして忠臣・山中鹿介の里である安来市広瀬町では、謎解きイベント「山中鹿介の埋蔵金を探せ!第2弾」が開催されています。 尼子の里のまち歩きを楽しみながら、安来市広瀬町内に隠されているキーワードを探します。謎解きの答えを見つけ出して応募すると抽選で特産品や、戦国武将グッズが当たる、というイベントです。歴史ファンを中心に好評の声が高く、今回2回目の開催となりました。
月山富田城跡や広瀬町の散策をしながら、謎解きイベントにチャレンジしてみてはいかがでしょう。今まで知らなかった歴史のエピソードに出会ったり、新たな面白い発見があるかもしれませんよ。
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▼山中鹿介の埋蔵金を探せ!第2弾(~2013/12/10 安来市)はこちらからどうぞ
▼安来市観光協会公式サイトはこちらからどうぞ
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《 島根のごっつぉ(ご馳走) 》
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(2013年8月15日の記事)
安来市の銘菓といえば「清水羊羹」が有名です。
平安時代初期、唐(中国)から日本へ天台宗を伝えた僧「円仁(えんにん)」が唐からの帰途、この地へ立ち寄ったという言い伝えがあります。
その時、唐で食べた羊の肝料理の話を聞いた人々が再現した食べ物が、やがて時を経て精進料理となり、羊羹になったと言われています。
現在まで銘菓として親しまれている「清水羊羹」は、小豆、砂糖、水あめ、寒天でつくった素朴な味わいが魅力です。
▼清水羊羹の言い伝えページはこちらからどうぞ
▼清水羊羹の通販ページはこちらからどうぞ
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◆◇◆ 知ってる!?しまね 【しまねの市町村編】 ◆◇◆
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安来市からの話題をお届けします。(2013年3月14日の記事)
*** 各市町村からの最新情報! ***
桃、桜など春の花々を楽しめるシーズンが近づいてきました。3月に入り、そろそろ春のイベントの話題も耳にする時期です。ひな祭りも、春のイベントのひとつ。島根県出雲地方では、ひと月おくれの4月3日にお祝いを行う風習が今も残っています。
もともとひな祭りは、桃の花が咲く時期である旧暦の3月3日(現在の4月頃)に行われていました。明治時代に新暦が導入された後は、全国的に3月3日に行う地域が多くなりましたが、出雲地方には今でも、昔の習慣が残っているんですよ。
その中でも安来市では3月末から「やすぎのひなめぐり」というイベントが開催されます。 これは、市内の広瀬・布部・母里地区で、眠っているひな飾りを各戸から出し一斉に飾る、というもの。城下町の面影が残る町並みを散策、旧家の住宅のようすなども楽しみながら、ずらりと飾られた見事な雛人形の数々を鑑賞できます。 中には明治時代のひな飾りもあり、今と昔のひな飾りを見比べることもできますよ。
もともと、広瀬・布部・母里の3地区でそれぞれに地域の有志が中心となり「春先に街を華やかに飾りたい」という想いから開催していたものですが、平成16年の市町村合併で新安来市が誕生した後、「やすぎのひなめぐり」実行委員会を立ち上げ、毎年この時期の恒例行事となっています。
また、期間内に開催される各地区のひなまつり、ひな流しを対象にフォトコンテストを実施、作品の募集も行うほか、3月31日には各会場間を結ぶシャトルバスも運行します。 そして、ちょうどこの頃から、春の花々が可愛らしい姿を見せてくれる時期となります。4月6日からは「安来公園桜まつり」、続いて4月14日は「第25回はくたチューリップ祭」なども楽しむことができますよ。
春の安来では、たくさんのお雛さまたち、そして色とりどりの春の花に出会える素敵な旅を楽しめます。行楽シーズンには、ぜひ安来市へ出かけてみてはいかがでしょう。
▼安来市 恒例イベント・お祭りガイドはこちらからどうぞ
▼やすぎのひなめぐり(2013/3/30~2013/4/3、4/7 安来市)はこちらからどうぞ
★ 「島根県仁多郡奥出雲町」の紹介
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奥出雲町(おくいずもちょう)は、島根県仁多郡の町。2005年3月31日、仁多町と、横田町が合併して誕生した。
島根県の東南部奥出雲地方最南端の町、中国山地の高原にある山間の静かな町です。
神話“八岐大蛇伝説”の舞台の地でもあり、日本古来よりの伝統を受け継ぐ“たたら吹き製鉄”“雲州そろばん”の生産地として知られています。田舎って心地いい それが奥出雲。
ようこそ奥出雲町へ! 神話とロマンの里
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▼【動画】奥出雲町の紹介はこちらからどうぞ
▼【動画】奥出雲町の紹介はこちらからどうぞ
▼【動画】奥出雲おろち号はこちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【各市町村の最新の話題をお届け】 ◇◆
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奥出雲町からの話題をお届けします。(2014年3月6日の記事)
― トレッキングと、春の満開の花を楽しむ「カタクリ登山」 ―
奥出雲町の「船通山(せんつうざん)」は、登山やトレッキングを趣味とする人の間でも人気のスポット。 毎年4月29日には「船通山カタクリ登山」が開催され、山頂で見事な満開のカタクリの花を楽しむことができます。(その年の気象により開花時期が前後することがあります。) このイベントには、トレッキング初心者から愛好者まで、県内外からも多くの参加者が集まります。
船通山の登山道は渓流沿いの緩やかな「亀石コース」と少しきつく感じる「鳥上滝コース」の2つがあり、初心者向けには、約1時間半の「亀石コース」から登るのがおすすめです。 4月上旬まではまだ雪が残っていることもありますが、ゴールデンウィーク頃になると雪も溶けて、清々しい空気のもと、気持ちのよい汗をかきながら登山を楽しむことができますよ。
「亀石コース」と「鳥上滝コース」の合流地点まで到達すると、船通山の代表的な春の花であるカタクリがぽつぽつと姿を現しはじめます。 そして、合流地点から約3分歩くと山頂に着き、そこには驚くほどのカタクリの群生を見ることができるんですよ。薄紫の花びらが可愛いらしい、小さな花々です。
山頂では、お弁当を食べたり、カタクリの写真を撮ったりなど、思い思いにくつろぎの時間を楽しむことができます。下山後は、「斐乃上温泉」で汗を流すのもおすすめです。
ゴールデンウィークは、船通山に登って、可愛いカタクリの花々を眺めながら、気持ちのよい時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
▼過去の「船通山カタクリ登山」の様子をご覧いただけます~こちらからどうぞ
(情報は2012年のものです)
※今回の「知ってる!?しまね」は「奥出雲町地域振興課」にご協力いただきました。
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《 たのしまね お祭り&行事情報 》
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(2014年3月6日の記事)
船通山は、出雲神話で知られるスサノオノミコトにゆえんの深い山です。 山頂には、「天叢乃剣 出顕之地(あまのむらくものつるぎ しゅつげんのち)」の記念碑が建てられています。 「天叢乃剣」とは、スサノオノミコトのヤマタノオロチ退治の際、オロチの身体を切り刻み、尾を切り開いたときに中から出てきたもの。 毎年7月28日には船通山山頂で「宣揚祭(せんようさい)」が執り行われます。安全祈願祭として、剣の舞が献上されます。
▼船通山宣揚祭(2014/7/28 奥出雲町)はこちらからどうぞ
(情報は2013年のものです)
※「奥出雲町地域振興課」にご協力いただきました。
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◆◇ 知ってる!?しまね 【歴史や文化を再発見!】 ◇◆
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奥出雲町からの話題をお届けします。(2013年10月24日の記事)
― 研究と改良を重ねて生まれた名品「雲州そろばん」 ―
奥出雲では、地場産業としてそろばん製作が大切に受け継がれてきました。この地方で作られるそろばんは「雲州そろばん」と呼ばれ、高い評価を受けています。
「雲州そろばん」の製作の始まりは江戸時代後期のことでした。日本各地のそろばん産地から奥出雲にそろばんが伝わり、たたら鉄師が使い始めたのだそうです。
腕の良い当時の宮大工「村上吉五郎」がそろばんの修理を依頼され、その時、芸州(広島)そろばんの出来の良さに感心し、見よう見まねでそろばん作りを始めました。 それに続いて、そろばん製作に関心を持った人々が研究や、工作道具の改良を重ねていったことで、多くの人がそろばん作りに取り組むようになり、奥出雲でそろばん作りが広がって「雲州そろばん」の産地となっていったのでした。
そろばん製作が盛んになると、次は供給が課題です。奥出雲町、特に横田地区は古くから市場が開かれる土地で、鳥取県や広島県とも近く、多くの商人が行き交いました。 県内外の商人にそろばん販売を委託することで、雲州そろばんは全国に販売されることとなりました。これは、明治の初めの事です。
明治時代になって、それ以前とは大きく社会が変わりました。そろばんの使い方も変化し、大きなそろばん(問屋そろばん)から、小さく携帯にも優れたそろばん(事務用そろばん)が重宝されるようになりました。 雲州そろばんの特徴は堅い木を使った小さなもので、工芸的で細かい作業で作られたために高価でしたが、丈夫さと精密な作りから全国の人に求められました。
こうして、奥出雲を代表する名品となった「雲州そろばん」。たくさんの需要に応えるため、大正以降は工作道具を動力で動くように改造しました。その工作機械の仕組みは江戸時代から変わらない精巧さを目指したものでした。 やがて昭和60年には、手作りの伝統的製法を保存するようにと、国の伝統的工芸品の指定を受けました。
平成2年には「雲州そろばん」の歴史や伝統技法を展示するため奥出雲町内に「雲州そろばん伝統産業会館」を設立。 会館内では、そろばんの歴史や製造工程、伝統技術について学べるほか、現代までの名工の作品も展示、国内外の珍しいそろばんなども見ることができます。会館隣の「そろばん回廊」の入り口では、とても大きいそろばんにも出会えます。
名工たちが研究と改良を重ね、現代まで受け継がれてきた「雲州そろばん」。奥出雲を訪れる際にはぜひ「雲州そろばん伝統産業会館」でその歴史に触れてみてはいかがでしょうか。
▼奥出雲町「そろばん伝統産業会館」はこちらからどうぞ
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《 たのしまね U・Iターン情報 》
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(2013年10月24日の記事)
奥出雲といえば仁多米、仁多牛、椎茸、日本酒など豊かな地域資源を活かした産業でも知られています。 また、出雲神話ゆかりの地、古来からのたたら製鉄など、長い歴史が受け継がれてきた地でもあります。
奥出雲町へのU・Iターンを希望する人のために、町では「定住支援サイト おくいずもん」で情報発信を発信中。トップページから、町で暮らす人の様子を伝える「おくいずもんの声」というコンテンツもご覧いただけます。
奥出雲の日々の暮らしを、まずはここから覗いてみてはいかがでしょうか。
▼「奥出雲町定住支援サイト おくいずもん」はこちらからどうぞ
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▼奥出雲町ホームページはこちらからどうぞ
▼亀嵩温泉玉峰山荘ホームページはこちらからどうぞ
▼奥出雲おろち号(木次線トロッコ列車)はこちらからどうぞ
▼奥出雲酒造はこちらからどうぞ
▼奥出雲ごこちはこちらからどうぞ
★ 隠岐諸島最南端の島「知夫里島(ちぶりじま)の紹介
知夫里島は、美しい自然に恵まれた隠岐諸島最南端に位置する島である。
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2014年6月12日の記事
知夫村の南部、島津島に渡る「お松橋」。穏やかな海面に、ゆるやかな曲線を描く。
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◆◇ 知ってる!?しまね 【各市町村の最新の話題をお届け】 ◇◆
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知夫村からの話題をお届けします。(2014年3月27日の記事)
― 新たな隠岐の味“ご島地ぐるめ”ちぶり岩ガキ、サザエ天丼 ―
※注:隠岐の味を認定する意味で、「ご島地(ごとうち)ぐるめ」といいます。
隠岐は、これから観光に絶好のシーズンを迎えます。 広々とした草原のウォーキング、海岸バーベキュー、磯遊びなど、美しい海や自然がある隠岐世界ジオパークを楽しみましょう。 隠岐諸島の知夫村では春の観光シーズンに向けて、豊かな海の幸をたくさんの方に、楽しんでもらいたいという思いから、「ご島地ぐるめ」の新メニューが登場しました。
3月22日には、「ちぶり岩ガキ」を満喫することができる「カキ小屋」が知夫村でプレオープン。 隠岐の岩ガキは、3月から時期を迎え、5月までが旬。一つ一つがとても大粒であることが特徴です。冬が旬のマガキとは別種で、清浄な海域で育まれ、「海のミルク」と呼ばれるほど濃厚で豊富な栄養素を含んでいます。
日本海の絶景を眺めながら自分で殻を剥いて食べる生ガキをはじめ、岩ガキの炭火焼きバーベキューなど、体感型グルメを楽しむことができます。 そのほか、ゴールデンウィーク頃からは「ちぶり岩ガキ」の養殖場・加工施設の見学もできる「社会科見学プラン」も登場予定です。
同じく3月22日に、もう一つの新ご島地ぐるめ「ちぶりサザエ天丼」のお披露目も行われました。 サザエ丼は西ノ島町や、隠岐の島町にもありますが、知夫ならではのサザエ丼をつくり出そうと、1年の紆余曲折を経て開発。その結果、サザエを天丼にして味わうという、新たな味が生まれました。 サザエを丸ごと贅沢に使い、コリコリとした歯ごたえに、ふわっとジューシーなサザエのワタが絶妙にマッチ。タレはさっぱり味で、サザエの味を引き立てていると好評です。
この「ちぶり岩ガキ」と「サザエ天丼」はどちらも知夫村で特に景色の良い、海に飛び出した岬の上にあるレストラン「セキヘキノカケラ」で食べることができますよ。 また、3月29日に日本海テレビで放送される「山中秀樹の隠岐らく紀行~世界ジオパークをゆく~」の中でも「サザエ天丼」が紹介されるそうです。
知夫村へ訪れる際には、ここでしか食べられない新たな島のグルメをぜひ、楽しんでみてはいかがでしょうか。
※今回の「しってる!?しまね」は「知夫村観光振興課」にご協力いただきました。
▼知夫里島観光協会はこちらからどうぞ
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《 たのしまね お祭り&行事情報 》
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(2014年3月27日の記事)
4月26日に、毎年恒例の“島開き”として「野大根祭り」が開催されます。 ちょうどこの時期は、知夫里島の高展望地「赤ハゲ山」に野大根(浜大根)の花が一面に咲き揃う頃。 子どもから大人まで楽しむことができるステージイベントや、知夫里島のブランド和牛「潮凪(しおなぎ)牛」などの屋台が建ち並びます。 島を代表するお祭りで島内外から多くの方が訪れます。
※「知夫村観光振興課」にご協力いただきました。
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◆◇ 知ってる!?しまね 【歴史や文化を再発見!】 ◇◆
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知夫村からの話題をお届けします。(2013年11月7日の記事)
― 悲恋の物語から生まれた民謡「どっさり節」 ―
隠岐には、古くから受け継がれている数々の民謡があります。その中から、知夫村発祥の「どっさり節」にまつわる物語をご紹介します。
その昔、知夫里島の仁夫(にぶり)というところに住んでいた漁師の家に「お松」という娘がいました。 あるとき、お松はこの島に寄港した越後の船乗りと恋をしたといいます。船乗りはよく、北国の追分節をお松に歌って聞かせてくれました。 しかし、やがて船出の時がやってきて船乗りは去り、二度とお松のもとへは戻ってきてくれませんでした。
その後のお松にとって、聞き覚えた追分節を口ずさみながら、束の間の二人の思い出、そして船乗りのことを想うことが唯一の慰めとなりました。 節まわしは、船乗りが歌ったものとは随分違っており、島の人がそのことを指摘するとお松は「どっさりくっさり似てます」と言って寂しそうに笑ったといいます。
「どっさりくっさり」とは隠岐の方言で「どうにかこうにか」という意味。そこから「どっさり節」の名で呼ばれるようになり、今でも隠岐を代表する民謡のひとつとして唄われています。
知夫里島の沖、島津島の波打ち際には、この伝承にちなんだ「お松の碑」もあります。 現在、知夫村の小学校では、地元の方を講師に招き「どっさり節」等隠岐の民謡を学ぶ授業を受けたり運動会では「どっさり節」の踊りで披露するなど、地域文化を子どもたちにも継承する取り組みも行われています。
♪ 朝に夕べに 便りを待てど
磯の松風 音ばかり
狂う 此の身を 何としょう
実際に「どっさり節」の唄を聴く際には、「お松」の悲しい恋の物語に思いを馳せてみるのも良いかもしれません。
▼どっさり節とお松の碑~こちらからどうぞ
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《 たのしまね U・Iターン情報 》
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(2013年11月7日の記事)
知夫村にはU・Iターン支援のために住宅、就業をはじめ、さまざまな支援体制があります。 5年以上の知夫村への定住を条件として、住宅取得、持家改修について150万円を限度として助成金を支給。引越し費用として1~2人世帯20万円、3人世帯以上25万円を支給しています。また、「結婚祝い金」100万円の支給制度もあります。 他にも子育て支援などさまざまな制度がありますので、U・Iターンを検討している方は、ぜひご覧ください。
▼知夫村 主な定住支援制度~こちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【観光スポット編】 ◇◆
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知夫村からの話題をお届けします。(2013年6月27日の記事)
― 慌ただしい日常をしばし忘れてのんびり 知夫里島の必見スポット ―
隠岐4島のひとつ「知夫里島」。島には急峻な山が連なって海に迫り、断崖絶壁が続くダイナミックな「赤壁(せきへき)」、なだらかな丘陵が広がる「赤ハゲ山」など、コントラスト豊かな地形が特徴です。
これから夏に向けて、隠岐観光には絶好のシーズンを迎えます。そこで今回は、隠岐の必見スポット 知夫里島をご紹介します。
まずは、隠岐一番の好展望地でもある「赤ハゲ山」。平成21年のNHK連続テレビ小説や、最近では「渾身」など数々の映画などに登場し、隠岐を代表するスポットとして有名になりました。 ここからは、隠岐4島はもちろん、はるか島根半島や鳥取県大山までを望む360度の大パノラマを楽しむことができます。 そして、放牧されている牛ののんびりした姿や、見渡す限り広がる海に思わず時間が経つのも忘れてしまいそう。また、夜の「赤ハゲ山」に登ると、空には満点の星、そして水平線上に瞬く漁火。まるで空と海の両方に星が散りばめられているかのような、幻想的な光景が広がります。
この「赤ハゲ山」までは、知夫里島の玄関口である「来居港(くりいこう)」から歩いて2時間~2時間半ほど。のんびり歩いて展望地を目指す道すがら、夏は隠岐アザミやトウテイランなど隠岐固有の草花も楽しむことができます。 また、村の集落には古寺や遺跡などがあり、いにしえの隠岐の歴史に思いを馳せながら散策するのもおすすめですよ。
そして、高さ200メートルもの巨大な岩壁が海中からまっすぐそそり立つ「赤壁」は必見です。真っ赤な岩肌が印象的なので「赤壁」と呼ばれますが、夕日に照らされた岸壁はさらに赤味を増して輝き、ドラマチックな光景です。また、雨に濡れると赤みが倍増します。 海からの「赤壁クルージング」ではこの真っ赤な崖、ダイナミックな自然がおりなす美しい絶景を間近で見上げることもできますよ。
また、春から秋の季節限定で、知夫里島でしか見られない伝統行事「牛の海泳ぎ」。その歴史は江戸時代までさかのぼると言われ、放牧している牛を、すぐ近くの小島との間で移動させるために海を泳がせて渡したのがはじまりなんだとか。 他の地域には無い、知夫里島ならではの伝統の光景です。ぜひ、地域文化の体験としてご覧になってみてはいかがでしょう。
知夫里島は、本土から隠岐へのフェリーの出入り口にありながら、隠岐へ観光にお越しになる方も通り過ぎてしまうことが多いようですが、魅力満載のこの知夫里島は、人知れずのんびりしたい方には絶好のスポット。慌ただしい日常をしばし忘れ、まるで別世界にいるかのような感覚を楽しんでみませんか?
▼知夫里島観光協会のホームページはこちらからどうぞ
▼知夫里島観光マップ「の~んびり ちぶり」見どころスポットを地図と写真で~こちらから
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《 島根のごっつぉ(ご馳走) 》
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(2013年6月27日の記事)
知夫里島では、江戸時代から島の中央にある「赤ハゲ山」周辺で牛の放牧が行われてきました。
これは現在も続いていて、ここで育った牛たちは肉牛として都市部へと出荷されていきます。
その中でも注目のブランド牛が「潮凪(しおなぎ)牛」。隠岐で生まれ、地元の農家の人たちの愛情と、豊かな大自然に恵まれた放牧地で足腰を鍛え、その後奥出雲の牧場で肥育・育成された安心・安全の島根和牛です。
この「潮凪牛」は全国発送も行なっています。知夫里島伝統の放牧で育まれたブランド和牛を、ぜひ味わってみてはいかがでしょう。
▼知夫里島観光協会「知夫のお土産品」はこちらからどうぞ
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◆◇◆ 知ってる!?しまね 【しまねの市町村編】 ◆◇◆
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知夫村からの話題をお届けします。(2013年1月31日の記事)
*** 各市町村からの最新情報! ***
知夫里島は、隠岐諸島最南端に位置する島。美しい自然に恵まれ、春から秋にかけては隠岐地方でしか見ることのできない、珍しい野の花たちの姿も楽しめます。今回はその中からひと足早く、春の花にまつわる話題です。
知夫里島の景勝地といえば、国の特別保護地区にもなっている名勝「隠岐知夫の赤壁」、そしてもうひとつが「赤ハゲ山」です。
「赤ハゲ山」は島の北西部に位置する標高325mの山で、頂上の展望台からは360度さえぎるものがなく、島前はもちろん、島後の島々、遥か島根半島や大山も大パノラマで見渡すことができます。昔から"知夫八景"として知られる「知夫湾」もここから望むことができます。 湾内にはいくつもの小島が穏やかな風景をつくり、特にその夕日は素晴らしいものです。
あたりに広がる草原では牛や馬がのんびりと過ごしています。ここは春になると、淡い紫色をした野大根の花が山腹一帯を覆い尽くし、4月下旬から5月中旬の見頃の時期になると、まるで花のじゅうたんを一面に敷き詰めたように見事に咲き誇ります。
野大根(ハマダイコン)とは大根が野生化したもので、自然とこの地に群落が広がっていったようです。一時期は花の減少が懸念されたこともありましたが、地元の人たちの保護によって、その見事な姿を現在も守っています。春先に知夫を訪れた際には、足を運びたくなる場所です。
この野大根の花が一面に咲き誇る時期に合わせて、島では「野大根祭り」が毎年行われています。 今年は、4月20日に島内の仁夫里浜公園で開催予定で、歌謡ショー、ダンスや演芸ステージ、飲食屋台、餅つき、餅まき、牡蠣やお肉など豪華賞品の当たるゲーム大会などが、春の一大イベントとして開催されます。
「野大根祭り」と同時に島開きシーズンの幕開けとなり、春から秋にかけての知夫里島ではハイキング、釣り、海水浴などさまざまなレジャーやスポーツを楽しむことができます。
今年の春の行楽シーズンには、知夫里島の美しい自然、澄んだ空気、ゆったりと流れるような時間を満喫してみませんか?
▼「野大根祭り」(2013/4/20 知夫村)はこちらからどうぞ
牛や馬がのんびり過ごす標高325mの草原に、淡紫色の野大根の花が一面に咲き誇ります。
【場所】 赤ハゲ山(島根県隠岐郡知夫村)
【見頃】 5月初旬(例年)
【イベント】 2013年4月20日(土)「野大根祭り」
【問合せ】 08514-8-2272(知夫里島観光協会)
▼知夫里島観光協会のホームページはこちらからどうぞ
▼知夫里島観光協会のパンフレット「の~んびり ちぶり」はこちらからどうぞ
▼知夫村のホームページはこちらからどうぞ
▼知夫村のパンフレットはこちらからどうぞ
★ 島根県隠岐郡西ノ島町の紹介
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西ノ島町民憲章(昭和63年11月3日制定)
国賀の雄大な自然と豊かな海の資源は西ノ島の誇りです。私たちは、この美しいふるさとに生きることをよろこび、平和で明るい町づくりをめざし、この憲章を定めます。
★美しい自然と歴史を大切にし、文化の香りに満ちた町をつくりましょう
★明るく仲よく助け合い心身ともに健やかで、生きがいに満ちた町をつくりましょう
★清新な気概とたくましい創造力をもって産業をおこし、豊かさに満ちた町をつくりましょう
とって隠岐の宝島「西ノ島町」
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この中で人が住む島は
西ノ島 (にしのしま)
中ノ島 (なかのしま)
知夫里島(ちぶりじま)
島 後(どうご)
の4つで、島後に対して西ノ島、中ノ島、知夫里島の3つをあわせて、島前(どうぜん)と呼び、大きく2群島に整理することができます。ちなみに隠岐の島という島はありません 隠岐諸島(知夫里島)と本土(島根半島)との最短距離は約44kmです。
2014年6月10日の記事
隠岐諸島4島の一大イベント「第12回とって隠岐スリーデーウォーク」が5月末から6月にかけて開催された。
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2014年8月26日の記事
高層ビル70階分の高さの絶壁、海を見下ろすと、そのまま吸い込まれてしまいそうだ。
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◆◇ 知ってる!?しまね 【歴史や文化を再発見!】 ◇◆
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西ノ島町からの話題をお届けします。(2013年11月21日の記事)
― 隠岐航路の開設に情熱を傾けた「松浦斌(まつうらさかる)」 ―
西ノ島町の玄関口・別府港に、ある男性の像が建っています。それは「松浦斌(まつうらさかる)」、明治の初めに、隠岐航路の開設に情熱を傾けた人物です。
隠岐では、明治時代になっても、本土との交通は小さな帆かけ船に頼っていました。風向きの悪いときや海が荒れたときなどは、本土との行き来ができません。 船が荒波にのまれて、尊い命が失われることも少なくありませんでした。
隠岐の青年・松浦斌は、「船が沈んだ」という話を聞くたびに心を痛め、残された家族の悲しみを自分のことのように思っていました。 彼は、大きな蒸気船で隠岐島と本土を安全に行き来できるようにすれば、島の生活も豊かになり、産業や文化の発展にもつながると考えていました。
しかし、それが実現するのは並大抵のことではありません。蒸気船を買うためには多額のお金が必要で、島民だけでお金を出し合うのはとても困難なことでした。
議員だった斌は、明治16年、隠岐島の議会で声を大にして蒸気船の必要性を訴えます。 しかし彼の話はまったく聞き入れてもらえず、漁師たちからも「蒸気船の大きな音で、島の魚が逃げてしまったらたら生活ができなくなる」と非難されてしまったのです。
そんな折、隠岐島の初代郡長・高島士駿(たかしまたけと)が斌を励まします。力強い言葉を受けて再び情熱を燃やした斌は、島民たちを根気強く説得し始めました。 そして明治17年、再び議会で「このままでは、隠岐島は本土の発展から取り残されてしまいます。 私が蒸気船購入費用の半分を出します」と訴え、その言葉通りに、先祖代々受け継いできた山の木々を切り倒して蒸気船購入の費用にあて、同年12月にイギリス製の立派な蒸気船を島に迎えて「隠岐丸」と名付けたのでした。
隠岐航路の開通式には多くの人が集まり、喜びと歓声で島は大いに賑わいました。色とりどりのテープが空に舞い上がり、汽笛が日本海に響きわたり、斌は描いてきた夢をついに実現させたのでした。
西ノ島町の別府港に建立された斌の像は、彼の功績を顕彰し、“公益優先”の精神を今に伝えるものです。別府港へ降り立ったら、かつて隠岐航路開設に熱い情熱を傾けた松浦斌の功績にも思いを馳せてみてください。
▼松浦斌(まつうらさかる)についてはこちらからどうぞ
(ページをスクロールして下段までお進みください)
▼松浦斌(まつうらさかる)私財を投げ打ち隠岐航路の開設に尽力はこちらからどうぞ
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《 たのしまね U・Iターン情報 》
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(2013年11月21日の記事)
西ノ島町ではU・Iターン促進のため、さまざまな取り組みが行われています。まず、「漁業後継者確保対策事業」では町の基幹産業である漁業に従事する人を募集。高校新卒者から50代までの幅広い方が漁師となって同町で新たなスタートをきっています。 また、「シルバーアルカディア事業」は、都市生活経験を持つシルバーエイジの移住を応援する、というもの。この事業により、西ノ島町へ移住し、「第二の人生」を送っている方が数多くいらっしゃいます。
ホームページでは「移住者の声」も公開していますので、ぜひご覧ください。
▼西ノ島町「島で暮らそう!」はこちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【観光スポット編】 ◇◆
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隠岐郡西ノ島町からの話題をお届けします。(2013年7月11日の記事)
― 神船(みふね)が海へと繰り出す、2年に1度の夏の大祭 ―
もうすぐ、夏休みですね。家族で旅行や夏祭りへ出かけるのを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。隠岐・西ノ島でも、島をあげてお祭りで熱く盛り上がるシーズンがやってきます。
今年は、7月27日(土)・28日(日)に、2年に1度の数多くある島の祭りの中でも最大規模のものです。まず、初日の朝に神事が行われ、夕方になると地元の人たちによって賑やかに神輿が担ぎ出され、港まで練り歩きます。
そして神輿が港に到着すると、大型漁船3隻を組み合わせ、色とりどりの大漁旗で彩られた「神船(みふね)」へ神輿を乗せ、見物客も乗り込んで海へと繰り出します。湾内を1時間ほどかけて巡航し、船の上では神楽も披露されるんですよ。
船が海上にいる間には、花火大会が催され、船上や岸壁から、たくさんの人々が花火を見物します。翌日は、男性たちが再び神社へ向けて神輿を担いで練り歩き、境内は夜遅くまで賑わいます。
ちなみに、「由良比女神社(ゆらひめじんじゃ)」は漁業や海の神様、とくにイカの神様として知られています。社前の由良の浜には鳥居が立ち、その波打ち際まで数千匹ものイカの大群が押し寄せる、という伝説もあるんですよ。
このような珍しい伝説から「イカのまち」とも言える西ノ島町。季節によって、捕れるイカの種類も変わるそうなので、グルメな方や釣り好きの方にも楽しみがいっぱいです。
「由良比女神社例大祭」が行われる7月最後の土日は、ちょうど夏休みがスタートしたばかりの頃。観光客や帰省する人でにぎわい、活気溢れる西ノ島町で夏の休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
▼「由良比女神社例大祭(2013/7/27・2013/7/28 西ノ島町)はこちらからどうぞ
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《 島根のごっつぉ(ご馳走) 》
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(2013年7月11日の記事)
“イカの神様”としても知られる「由良比女神社」。地元漁師が一杯ずつ丁寧に釣り上げた活イカを「伝説のイカ」というネーミングで、この島の特産品として売り出してています。
傷の無い元気なイカを漁船の生け簀に放し、イカのストレスを最小限に抑え港に持ち帰ります。それを出荷の注文が入ってからから、イカ専用水槽から丁寧にすくいあげ、一匹ずつ大事にパッケージし、活きたまま発送を行なっています。
また、素早く活〆処理し、凍結劣化を抑える「プロトン凍結」の状態で出荷する「プロトン凍結ケンサキイカ」などもあります。流水で解凍すれば、お刺身で旬の味わいを存分に楽しめますよ。ぜひ「イカのまち」で捕れた逸品をお試しください。
▼「伝説のイカ」はこちらからどうぞ
▼おいしさ満載ネット「伝説のイカ」活〆イカはこちらからどうぞ
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◆◇◆ 知ってる!?しまね 【しまねの市町村編】 ◆◇◆
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西ノ島町からの話題をお届けします。(2013年3月28日の記事)
*** 各市町村からの最新情報! ***
春休み、ゴールデンウィークなど、これからの時期は家族や友人と行楽に出かける方も多いのではないでしょうか。
国賀海岸の「摩天崖(まてんがい)」「通天橋」など、雄大な自然がつくり出したダイナミックな景勝地で知られる西ノ島町。特に春から夏にかけて、多くの観光客で賑わうシーズンを迎えます。
西ノ島町には、ここでしか見ることのできない隠岐固有の植物や生物が数多く存在することをご存じですか?
例えば、ちょうど今ごろの時期に国賀海岸を歩いていると目にするタンポポ。「オキタンポポ」という固有種で、花の総包(そうほう、花びらをまとめている部分)が垂れ下がらず、トゲのような突起がないなど、よく見るとセイヨウタンポポとは違う特徴を持っています。 また、同じく国賀海岸で5月~8月にかけて見ることができる「オキノアザミ」も固有種のひとつ。本土のものと較べると葉が厚く、トゲも堅くて鋭いなどの違いがあります。
春から夏にかけて国賀海岸へ訪れたら、風景を楽しむだけではなく、足元に咲く小さな花々にも目を向けてみてはいかがでしょう。 また、西ノ島町では間もなく4月13日に平安時代の書物「延喜式」にも記される古社「由良比女神社(ゆらひめじんじゃ)」にて「国賀まつり」「水産祭」という2つのお祭りが開催されます。
「水産祭」は豊漁祈願、「国賀まつり」は観光シーズンの幕開けに観光の発展を祈願して行われる祭りで、より多くの観光客で、更なる賑わいが生まれることを願って昨年からこの2つを合同で開催することになりました。
当日は、祈願祭の後に開会式、それから広聴広報課 広報報道グループ 岡本です。いつもお世話になります。鏡開き・もちまきが行われます。なんと言っても見どころは、その後の西ノ島の新鮮でおいしい海の幸を存分に楽しめる数々の屋台。 岩ガキ、サザエ、イカなど、西ノ島自慢のグルメが並びます。特に岩ガキは、春夏が旬。近年「隠岐のいわがき」としてブランド化への取り組みが進み、全国に向けて発信している逸品です。一つ一つがとても大粒で、大きさ、味わいのどちらをとってもカキ好きの人にはたまりません。
その他、会場となる由良比女神社の拝殿内では隠岐島前神楽、隠岐民謡なども披露され、祭りの日に華やかな賑わいを添えます。 美しい自然、賑やかなお祭り、全国に誇る海の幸など、春の訪れとともに、西ノ島にはますます楽しみが盛りだくさんです。ぜひ行楽シーズンに、足を運んでみませんか。
▼西ノ島町観光協会ホームページはこちらからどうぞ
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▼隠岐・西ノ島町のホームページはこちらからどうぞ
▼隠岐・西ノ島いいねページはこちらからどうぞ
▼隠岐・西ノ島町観光協会のページはこちらからどうぞ
★ 島根県隠岐郡海士町(あまちょう)の紹介
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日本海の島根半島沖合約60Kmに浮かぶ隠岐諸島の中の一つ中ノ島を「海士町」といい1島1町の島。(面積33.46k㎡、周囲89.1㎞)
対馬暖流の影響を受けた豊かな海と、名水百選(天川の水)に選ばれた豊富な湧水に恵まれ、自給自足のできる半農半漁の島です。
豊かな自然に恵まれた島です! 隠岐郡海士町
島根県隠岐郡海士町のある中ノ島は、対馬暖流の影響を受け平年の月平均気温は冬でも3℃を下らず、厳冬期以外は温和な気候で、大山隠岐国立公園に指定されるなど、 豊かな自然にも恵まれた島です。
鎌倉時代に承久の乱で敗れた後鳥羽天皇が配流された島としても知られ、貴重な文化遺産・史跡や伝承が数多く残っています。
日本有数の過疎地である海士町が、自分たちにとってもっとも「幸福」なことは何かを考え、そのための行動を起こし、その手で「幸福」を掴もうとしています。
「この島で生まれて、この島で育ち、あるいはこの島へ来て生活をし、最後旅立つ時に『ああ、海士町に住んでよかったな』という想いを持って自分の人生を終わる。『 島の幸福論』とは、そういうものではないかと思ってます。
海士町のキャッチコピー『ないものはない』という言葉は、
①無くてもよい
②大事なことはすべてここにある
という二重の意味をもちます。海士町は都会のように便利ではないし、モノも豊富にあるわけではありません。しかし、自然や郷土の恵みは潤沢で、暮らすために必要 なものは充分あり、今あるものの良さを上手に活かしています。
素直に『ないものはない』と言えてしまう、それこそが海士町の"幸せ"なのかもしれません。
▼海士町~島の幸福論のページはこちらからどうぞ
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▼【動画】海士町2011 総集編はこちらからどうぞ
▼【動画】隠岐海士町キンニャモニャ祭はこちらからどうぞ
▼【動画】隠岐・海士町プロフィール<Iターン編>はこちらからどうぞ
(2014年9月21日の記事)
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◆◇ 知ってる!?しまね 【各市町村の最新の話題をお届け】 ◇◆
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島根県隠岐郡海士町からの話題をお届けします。(2014年1月16日の記事)
― 離島の福祉に、新たな“人の力”を広く募集 ―
「平成の大合併」の中、県内各地域でも新たな市や町が誕生しました。そんな中で海士町は、「島の未来は自ら築く」という信念のもとに、町村合併をせず単独町政を選択。 新たな未来を切り拓くために、徹底した行財政改革、産業の創出や、島外との交流事業を強力に推進してきました。
そうした取り組みが全国的にも高く評価・注目され、全国からたくさんの若者がIターンで移住してきました。2004年度~2012年度までの8年間に246世帯、361名が島に移住し、様々な場面で活躍。 今や“全国から若者が集まってくる島”としても注目されています。
そんな海士町が現在抱えている課題は「島の福祉人材がもっと必要だ」ということです。 「島で最後まで生きていたい」と願う高齢者の方々の安心を支える福祉職場の専門職不足と、急速な若者の流入により、島の保育士が足りないという二つの課題が生まれているのです。
そこで、「離島の福祉に、あなたのちからを」という人材募集のための新たなサイトがオープンしました。 海士町と、海士町の福祉施設に興味のある方に、島外からでも積極的に海士町に来てみませんか、と広く呼びかけるためです。
平成26年3月末までは、隠岐汽船往復船賃および島での宿泊費一泊分を助成する「就職のための現地体験」参加者も募集中です。 福祉の現場で自分の力を活かしたい、海士町で新たなスタートを切りたい、という人はぜひ、サイトをご覧になってみてください。
※今回の「しってる!?しまね」は「海士町健康福祉課」にご協力いただきました。
▼海士町「離島の福祉に、あなたのちからを」はこちらからどうぞ
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《 たのしまね お祭り&行事情報 》
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(2014年1月16日の記事)
海士町では毎年2月初旬に、昔の“元服”にちなんで15歳を迎える中学2年生を祝い、激励する「立春式」が行われています。 これは、町の行事として行われているもので、中学2年生の生徒たちがホールに集まって開催、2014年で43回目を迎えます。 式では町内で活躍している若者から激励の祝辞があるのが恒例となっており、若い世代の心の交流の場として根づいています。
※「海士町教育委員会」にご協力いただきました。
▼「立春式」はこちらからどうぞ
▼海士町の祭り・行事一覧(「立春式」の写真もご覧いただけます)こちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【観光スポット編】 ◇◆
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島根県隠岐郡海士町からの話題をお届けします。(2013年4月18日の記事)
― ちょっぴり贅沢、海士をゆっくり満喫「島旅」 ―
日本海沖60キロの離島、隠岐。美しい海を巡る遊覧船、海の幸を楽しむバーベキュー、ピクニックなど春夏は隠岐を楽しむのに絶好のシーズンです。
隠岐への旅に関心を持つ人から「どうやって行ったらいいのか」「何ができるのか」といった問合せが寄せられる海士町観光協会では、島の情報を提供するだけでなくスタッフが手取り足取り旅のお手伝いをする「島旅」の取り組みを昨年からスタートさせました。
海士町の「島旅」とは、「島宿」に泊まり、観光協会が提供している「島活」を体験する、という新たな旅のプランです。 「島宿」は、もともと一般的な民宿や旅館だった施設を観光協会とのタイアップによって快適な環境づくりを進め、宿泊施設としての質向上を実現させ、宿泊客の受け入れを行なっているものです。
例えば、1日1組限定の宿。地元の宮中大工さんが手がけた、見事な内装が施された3間続きの広々とした大きなスペースを独占しながら、海を目の前に、島の旬食材の数々を味うことができます。 ちょっと贅沢でプレミアムな滞在時間を満喫することができますよ。
また、「島活」は、海士でしか体験できない見どころがいっぱいです。例えば、神主さんの案内で夜の正式参拝を行う「夜の隠岐神社まいり」。静寂の隠岐神社を独り占めし、世界にたった一つしかない自分だけの御守りも作ることができます。何よりも心に残る思い出になりそうです。
その他、海沿いを島ガイドと一緒にサイクリングする「自転車ガイド」、透明度抜群の海中を満喫する「海中展望船あまんぼう」など観光協会スタッフによるしっかりとしたサポートつきで島の魅力を心ゆくまで満喫することができます。
「『島旅』のお客様には来島したときから、フェリーで島を離れるまで、私たちに身を預けて、安心して島を満喫してほしい」というのが、観光協会スタッフの思い。
これまでの利用客からは「少人数でゆっくりと、オリジナルの思い出を作れた」「普通のホテルや旅館では出てこない郷土料理、地元食材を楽しめた」といった好評の声が寄せられています。特に、県外からの若い女性グループやカップルに人気なんだとか。
「島宿」「島活」についての詳しい情報や「島旅モデルコース」は海士町観光協会ホームページからご覧いただけます。ぜひ、新たな海士の旅プランで島の魅力に触れてみてはいかがでしょう。
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《 島根のごっつぉ(ご馳走) 》
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(2013年4月18日の記事)
「海士町のブランド岩がき『春香』」は、春から初夏にかけて、まさに今が旬。
近年ブランド化への取り組みが進み、全国に向けて発信を行なっている自慢の逸品です。一つ一つがとても大粒で、大きさ、味わいのどちらをとってもカキ好きの人にはたまりません!グルメ通に人気の高級岩がきです。
海士町漁協直売所「大漁」のインターネットショッピングサイトでは、春から初夏の期間限定でこのいわがきを販売中、全国発送を行なっています。 サイト内では、思わず目を奪われるほど大粒で、プリプリの岩がきの様子を動画で見ることもできますよ。ぜひ、海士の新たな逸品もチェックしてみてくださいね。
▼海士町漁協直売所「大漁web」はこちらからどうぞ
▼【動画】隠岐海士町グルメはこちらからどうぞ
▼【動画】食をテーマにした海士町のプロモーションビデオはこちらからどうぞ
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▼海士町への移住をお考えの皆さまへはこちらからどうぞ
★ 島根県隠岐郡隠岐の島町の紹介
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時に優しく時に厳しい表情を見せる母なる海。神秘的な深い森。神も宿るほどの巨木たち。紺碧の日本海に囲まれた「隠岐の島町」には、豊かな自然に培われてきた人情が息づいています。
多くの流人たちがもたらした雅な貴族文化。江戸時代隆盛を極めた北前船の賑やかな往来により運ばれてきた多種多様な文化。永く遥かな歴史の中で島の風土にとけこみ、独自の伝統と文化が育まれてきました。
時代の流れとともに人々の暮らしは変わっても、ここには今も昔も変わらない島の心があります。島に住む人、島を離れた人、島を訪ねる人みんなにとってかけがえのないふるさでありつづけます。
一生に一度は、隠岐の島町へ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【各市町村の最新の話題をお届け】 ◇◆
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隠岐の島町からの話題をお届けします。(2014年2月13日の記事)
― 島一周100kmを走破! ウルトラマラソン ―
隠岐の島町では毎年6月に、「隠岐の島ウルトラマラソン」が恒例行事となっています。開催9回目を迎える今年は、隠岐の島町合併10周年記念大会でもあります。 今回は1月末から参加受付がスタート。全国各地の市民ランナーがエントリーしています。
この大会は、平成16年10月に島内の1町3村が合併して新たな「隠岐の島町」が誕生したことを機に始まったもの。 地域の人々の結束力を深めたい、また、島外との交流人口をさらに拡大するために「隠岐の島町」の名を全国に広めたいという思いから、町の新たな目玉となるイベントとして実施に至ったそうです。
大会では、島まるごと一周がコースとなっています。島の外周道路1周はちょうど100kmで、ランナーたちは、フルマラソンよりもさらに長い100kmまたは50kmの道のりに挑みます。 100kmの部は早朝に、50kmの部はお昼前にスタートして、日没ごろの時間までに走破します。
周辺の海岸全域は「大山隠岐国立公園」に指定され、雄大な海洋風景や急峻な山並などが続く風光明媚な景観が魅力。長距離を走り切る充実感だけでなく、地元の人たちとの交流を楽しむことができるのもこの大会の醍醐味です。 大会には島外からの参加者が大変多く、中には、海外からのランナーが参加する年もあるそうです。関西地方を中心に、遠くは北海道や沖縄県からも数多くの市民ランナーたちが集まります。
島民を挙げての沿道からの応援、地元中高生を中心とする1000名を超えるボランティアスタッフの温かい対応なども開催当初からランナーの方々から好評です。 リピーターとして参加するランナーも多く、その口コミにより新規ランナーも増え、参加者数は年々増えてきているとのことです。 今年も、心に響く感動を呼び起こす熱い戦いが繰り広げられそうですね。
▼「第9回隠岐の島ウルトラマラソン」」(2014/6/15 隠岐の島町)はこちらからどうぞ
※今回の「知ってる!?しまね」は 「隠岐の島町役場観光課内 隠岐の島ウルトラマラソン実行委員会」にご協力いただきました。
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《 たのしまね お祭り&行事情報 》
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(2014年2月13日の記事)
隠岐の島町の「花生神社(はないけじんじゃ)」では、 毎年3月28日に例祭「花生神社祭礼風流(はないけじんじゃさいれいふりゅう)」が執り行われます。 この祭の起源は定かではありませんが、隠岐の様子を詳細に記した江戸時代の書物に、この祭と思われる記載があります。 氏子全員の厄を背負った2人の役主が、上下に配置された大小の的をめがけ矢を放って悪魔払いをする「百手神事(ももてしんじ)」が行われます。 役主が、「カンの矢」と大声で叫びながら矢を放つ所作の豪壮さと優雅さが見どころです。
▼花生神社祭礼風流(隠岐の島町 2014/3/28)はこちらからどうぞ
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◆◇ 知ってる!?しまね 【歴史や文化を再発見!】 ◇◆
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隠岐の島町からの話題をお届けします。(2013年10月10日の記事)
― 人と自然をつなぐ島根の宝「隠岐世界ジオパーク」 ―
9月9日、「隠岐ジオパーク」の世界ジオパークネットワークへの加盟が認定されました。これからは、「隠岐世界ジオパーク」として、世界に向け情報発信し、さらなる地域振興への取り組みが期待されます。
「隠岐世界ジオパーク」は、島根半島の北40~80kmの日本海に点在する4つの有人島と多数の無人島によって構成されています。また、海洋生物や漁業などの人の営みも重要であると考え、陸域だけではなく海岸から1kmの海域もあわせた範囲も含まれています。
「ジオパーク」は、「大地の公園」という意味合いを持っています。地球のプレート活動や火山活動によって造られた大地と、その大地の上に広がる生態系、そして、人の営みである歴史や文化などとのつながりを楽しく知ることのできる場所です。 また、環境保全活動や教育活動、地域を元気づける活動も行われています。
隠岐諸島は、時代によってその姿を“変化”させてきた歴史があります。ユーラシア大陸の端だった時代、湖の底だった時代、深い海底にあった時代、火山島の時代、そして島根半島と陸続きになった時代、離島となった現在。 このような成り立ちを経たからこそ、世界的に見ても珍しい貴重な地質資源や、隠岐固有の動植物などの生態系、離島という環境の中で古代から受け継がれた独特の歴史・文化が、現在まで残っているのです。
「隠岐世界ジオパーク」ではこのように、太古から連綿と続いてきた自然と文化のつながりを、ひとつの物語として発見できる場である点が、世界的にも高く評価されたと言えるでしょう。
現在、「隠岐世界ジオパーク」を題材としたフォトコンテストも開催中です。「自然・景観」「動物・植物」「人・祭」の3部門をテーマに、隠岐4島で撮影した写真を募集しています。見事、グランプリを受賞した作品は、2014年度の隠岐の観光パンフレットの表紙を飾ることになります。
このたびの世界ジオパークへの認定は、島根県が世界に誇る“宝”を改めて認識するきっかけでもあります。ぜひ隠岐へ訪れて、迫力満天の自然の美しさや、島でしか見られないユニークな伝統文化を堪能してみませんか。
▼「隠岐世界ジオパーク」はこちらからどうぞ
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《 たのしまね U・Iターン情報 》
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(2013年10月10日の記事)
美しい海、神秘的な深い森、まるで神が宿るような巨木たち、その豊かな自然に培われてきた、昔も今も変わらない人情。
この隠岐の島町に魅せられ、U・Iターン後の定住の地として選んだ人の体験談を「くらしまねっと」というホームページの中でご覧いただけます。
都会地から移り、第二の人生を隠岐で暮らす人。生まれ育った隠岐の島へUターンし、料理人として独立開業した人。動画も交えながら、それぞれの暮らしぶりをご覧いただけます。
美しい隠岐の島町を舞台に繰り広げられるいきいきとした「島暮らし」の魅力をぜひ覗いてみてください。
▼しまねUIターン総合サイト「くらしまねっと」はこちらからどうぞ
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▼隠岐の島町観光協会ホームページはこちらからどうぞ
▼とって隠岐ぎゃらりー 隠岐の島町の紹介ムービーはこちらからどうぞ
▼隠岐楽2013年度版総合ガイドブックはこちらからどうぞ
地球の鼓動を感じる島「隠岐世界ジオパーク」の紹介
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